コロナ禍で出産を迎えるにあたり 備忘録
今、妊娠10ヶ月。
予定日は7月初めです。もしかして今月産まれちゃうかも。
妊娠してから出産準備を進めたり、妊婦生活をどう過ごすか考えたり、ネットや雑誌など読みながら考えていました。
しかし、新型コロナウイルスが流行し、想像とは違うものに。ここに備忘録として残します。
仕事について。
現在メインで働いている職場は、4月下旬より在宅勤務のシフトが加わりました。
誰かは出勤しなくてはいけないけど、人数は最小限。
代わる代わる出勤となりましたが、私は上司から配慮いただき、ほぼ在宅で勤務していました。
Web研修の受講や業務にかかわる本を読んだり、今後の業務に生かせそうな“貯金”を蓄える感じ。
ただ、突然決まった在宅勤務だったため、試行錯誤の毎日でした。
その後、在宅勤務のシフトが解除された日が、産休前最後の出勤日となりました。
気持ちは不完全燃焼。本当はもっとバリバリ動いてたはずなのに。
体調ではなく、コロナの影響で動けなかった。
病院について。
現在も、
病院の妊婦検診の夫付き添いダメ、
立ち会い出産ダメ、
入院中の面会ダメ。
荷物はかろうじて直接受け取れるようになったけど(今週やっと)、本当なら子供に会いに来て、荷物なんてその「ついで」なのに。
コロナの影響で、病院も厳戒態勢。
妊婦検診で病院の出入りするのも一苦労。
働いている方のピリピリムードが伝わってきて、心苦しくなります。
両親学級も当面中止。
沐浴もおむつ替えも赤ちゃんの抱き方も、
よく分からないまま出産を迎えることになりそうです。
すべてがぶっつけ本番。大丈夫か。
自治体でも両親学級は実施されていたのですが、こちらも中止。
その代わりにと、当日使う予定だった資料が郵送され、YOUTUBEで動画が公開されました。
本来なら半日行うものを、5分程度×3本の動画で補えるのかどうか。
でも、この両親学級もコロナの対応も、同じ保健所。大変だよなぁ。
ちなみに自治体からは、妊婦向けにマスクも支給されました。
ありがたく、入院バッグに忍ばせていただいております。
出産準備について。
出産準備品をそろえるのも、少し苦労しました。
そもそも、店が開かない。
開いていても、ガーゼハンカチやおしりふき、哺乳瓶の消毒剤など品薄な商品は個数制限がかかり、まとめ買いができない。
そんなに頻繁に来れないから多めに買いたいんだけどなぁ、と何度思ったことか。
その後、ネットショッピングやおさがりで、なんとか準備はギリギリ間に合っております。
また、夫不在時に陣痛が来たときのために、陣痛タクシーに登録しました。
3社ほど候補にあげていたのですが、
そのうち1社はコロナの影響で新規登録を受け付けていませんでした。
こんなところにも影響があるとは思わなかったです。
出産後について。
お宮参りもしばらくは様子見かな、と夫と話しています。
県をまたぐ移動、高齢の両親が感染するリスクを考えると厳しいかな、と。
気兼ねなく家族で集まれるのは、いつになるのでしょうか。
保育園の見学はできるのかな。
申し込みも、郵送申請とかになるのでしょうか。
今後の情報が気になります。
外の世界はこんなにも騒がしく、不安定だけど、お腹の子供はそんなこと気にしていないようで、順調に成長してくれています。
この状況の中、私たちをやさしくあたたかく支えてくれる皆さんに、感謝してもしきれません。
妊婦生活最後の日まで、そして、3人家族のスタートの日まで、穏やかに過ごしたいと思います。
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