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TOKYO6キャラと声優さんを両推ししている話

*TOKYO6とかSynthVとかCeVIOとかVOICEPEAKとか Advent Calendar 2023
(東6アベンドカレンダー)参加作品です。

初めに、自分が理想的だと思う推し方は「合成音声とその中の人、つまり声優さんを推す」ことです。
自分が小春六花を知ったのは去年。そこで運営先のTOKYO6が、声優さんが出演するリアルイベに積極的であったことを知り「ここなら自分が思ってた理想的な推し方ができる!」と感じました。
今回は、どうして自分がこんな推し方をしてるのかというお話です。

声優さんも盛り上げるというTOKYO6の戦略

まず、小春六花をはじめとしたキャラクターを展開してるTOKYO6は、合成音声キャラクターの制作だけではなく、キャラクターを使ったグッズ展開やコラボ活動を積極的にしているだけではなく、「音声合成ソフトの利用者と声優さん両方にメリットがあるように」と、合成音声の基になった声優さんが、TOKYO6生放送や関連イベントへ出演をしたり、合成音声を商用利用する際に支払う商用ライセンスの一部を声優さんに還元するという取り組みを行っており、合成音声が活躍しても、声優さんにも出演機会や収入が入り、同時に声優も一緒にキャラクターの展開を盛り上げるという「合成音声と声優さんの共存」という取り組みに積極的なところです。

実際に声優さんが着てる潮高制服

さらに関連イベント出演時は、各声優がキャラクターの制服を着用して出演というのも、自分的に「実在する!」といった感じで気にってます

自分にとっての理想の両推しとは、
・声優さんのライブに行くだけではなく、その声優さんの声が基になった合成音声キャラも好きになる
・声優も合成音声関連を盛り上げてくれる
TOKYO6の運営モデルは、まさにこの通りで、自分も理想的な推し方ができてます。

理想の推し方が実現した小春六花×青山吉能

そのなかでも小春六花役の青山吉能さんは、アーティスト活動をしていることもあり、ライブにも無理しない範囲でですが(同じく両推ししている声優さんがいて、そこをメインにしているため)参戦してます。
2022年9月に前々から気になってた小春六花を買ってすぐ、中の人青山さんが出る「ぼっち・ざ・ろっく!」が始まりました。
実際、放送後「え!?小春六花ってぼっちちゃんの声優さんが中の人なの!?」って驚いてた人を何人か見かけました。
その初参戦となる5月のバースデーライブではなんと最前・ドセンターを引いてしまったり、さらに11月のライブでも爆レスをもらったりといろいろと驚きのことがありました。これも小春六花と青山吉能さんを両方推してるからかな?って思ったりしてました。

更に驚いたのが、6月のTOKYO6生放送であった、生放送で流すBGMの自薦で、自分が作った曲がBGMに使われたことです。(しかも初自薦)
初めて本格的に作った曲だったので、嬉しかったです。

また合成音声の技術も進歩してて、例えば雪乃イトさんの「追憶ポエジー」を初めて聞いたとき「まんま青山さんの歌声じゃん!」と驚きましたし、逆に青山さんの「Sunday」という曲の歌い出しが六花味を感じたりと、少年味のあるエモい青山さんの歌声を知ってる自分にとっては正直驚きました。

そして、夏色花梨×高木美佑・花隈千冬×奥野香耶も推し始めた話

そして小春六花だけではなく、夏色花梨・花隈千冬も同じく両推ししてて、声優さんが出演したイベも行きました。それが小樽アニメパーティーでのトークステージです。
自分は大阪在住ですが、「夏色花梨・花隈千冬役の声優さんが出演!」ということもあって、わざわざ北海道・小樽まで行きました。
そこでも二人が各キャラに愛着感があるお話をしてて、生演技コーナーもあったりと、もっと二人が好きになる内容でした。

ホテルトリフィートとのコラボでできたコラボルームに飾ってたキャンパスボード

公式2次創作の舞台の小樽も盛り上がってる

そして、公式2次創作の舞台となった小樽も、スタンプラリーなどを通じて活気づいたりと、合成音声キャラが地方の活性化にも繋がったりと、想像を超える効果もあるみたいです。
(気になった方はぜひ会員登録して読んでみてください。月数記事読めますし、クリエイターさんからのお話も見れます。)
実際私は1月と9月に小樽に行きましたが、9月に来た時は、第1回・第2回のスタンプ特典が復刻されたみたいで、なんとその特典は初日で完売という勢い&第3回からのデザインも期間中盤で完売という勢いでした。

実は声優さんも楽しんでる

そして自分がTOKO6キャラが好きで両推ししている一番の理由は「声優さんも楽しんでる」ことです。

実は青山さんは中学性の頃からボカロにはまりだしてて、DTMステーションの記事で青山さんが、「自身のキャラクターが使われた動画や曲を聴いたりして、高木さんと奥野さんで感想を共有してる」と話しており、「もしかして、自分の曲も?」と妄想してました。()
そして奥野さんも無色透名祭(匿名でボカロ曲を投稿するイベント)で、花隈千冬歌唱曲で気に入った曲をシェアしたりしてました。

さらに高木さんは、自身が実際にSynthV夏色花梨を使って作ったカバー曲を投稿したり(上の動画)、6月にあった合成音声バーチャルライブイベント「ブイスリー」で、スクショ画像(なんとブイスリーは「スクショしてのシェアOK!」の大盤振る舞いのライブイベで、自分も六花のパートを中心に撮ってました)を交えて、楽しんでた様子をシェアしてました。見てる自分もなんだかほっこりしました。


このように、「合成音声を作って終わり」ではなく「運営も声優さんもキャラクターに愛着感を持ち、今後の発展を見届ける」というTOKYO6の取り組みは、評価できるところです。TOKYO6キャラは、自分を含めたクリエイターだけではなく、運営・声優さんと力を合わせて盛り上げてるんだなと感じました。
ここまでつながりが強いところは、どこにもなくてすごいと思います。今後の発展も楽しみですし、自分も声優さんとキャラクター両方を応援していきたいと思います。



余談 両推しの先駆け さとうささら×水瀬いのり

ところで、本文で「同じく両推ししている声優さんがいる」とお話ししましたが、そのキャラが、CeVIOのオリジナルキャラ「さとうささら」で、その声優が、なんと、ごちうさでおなじみの水瀬いのりさんなんです。
自分がCeVIOを買った時は、まだまだ動画をネットに上げないで個人的に作ってた時期でしたが、この時に、映画「ここさけ」にCeVIOが使われるということを知り、更にささらちゃんのCVの水瀬さんと共演するTVCMがありました。↓

そこから、自分は水瀬さんを知り、いつの間にかFCに入ってたり、ライブに行ったりと、自分の生活がガラリと変わりました。
実際、水瀬さんも合成音声化されてることはまだまだ知られてないみたいなので、この機会に知っていただけると幸いです。
(ちなみに高輪ゲートウェイ駅の無人コンビニの声もささらちゃんです。)
いずれは水瀬さんもCeVIOのリアルイベに出ないかな・・・と期待してますが、今は人気声優の仲間入りしてるので難しいでしょうね・・・でも、かすかな期待を寄せてます。




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