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神速時短のコツ その10 ~『結果を出してサクッと帰る 神速時短』より~

神速時短のコツ その10

【神速時短のコツ その10】

手元の情報でスピーディーに決める

「決めないこと」は「課題の先送り」にとどまらず、新たなリスクを生み出すことにつながります。

物事を決断するにあたっては、必要な情報を全て集めてから決めたほうが良いに決まっています。しかし、動きの速いビジネスの世界、さらに不安定な時代にあって、万全な量の情報を集め切ってから動くのでは、社内外の競争相手のスピードに負けてしまいます。

つまり、「情報が十分でない」なかで、どこまでのリスクを織り込んで決断するかが重要になってきます。

リスクはよほど取り返しのつかないことでなければ「後から修正」で済むこともあります。それほどリスクが大きくないのであれば「とりあえず」決めて前に進むことも大切です。

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『結果を出してサクッと帰る 神速時短』

 ヴィランティ牧野祝子著

結果を出してサクッと帰る 神速時短

国内外10カ国で約20年にわたり、外資系の戦略コンサルタント、多国籍企業のマーケティング、新規事業の立ち上げなど、多彩なキャリアを積んだ著者。

エグゼクティブコーチとして独立後、あまりにも「仕事のスピード」に悩む日本のクライアントが多いことに気づく。

やりたいことが山のようにあるのに、気がついたら毎日残業……かたや世界の〝超一流〟たちは、しっかり休んでいるのに明らかに日本人より生産性が高い。

そこで著者は「時間に追われない」世界のビジネスパーソンの働きぶりを分析、彼らが仕事で知らず知らずのうちに、ある「サイクル」を回していることに着目する。

それが「開示→選択→決断→行動」の4ステップからなる「世界標準の神速時短サイクル」。これらを体系立てて、最強の時短術としてまとめたのが本書である。

書籍詳細


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