さばいどるのワイルドキャンプ
メディア事業部のIです。
キャンプ歴約20年、YouTubeで大人気のさばいどる かほなんさん執筆のキャンプ本『アウトドアが100倍楽しくなる! さばいどるのワイルドキャンプ 』をご紹介します。
たっぷりの写真でファンの方はもちろん、キャンプ初心者の方もキャンプを楽しむためのヒントをゲットすることができます。
「さばいどる」とは、サバイバルするアイドルという意味で、「ワイルドキャンプ」とはかほなんさんのオリジナルキャンプスタイルです。今回は本書の内容の一部をご紹介します!
焚き火の楽しみ
かほなんさんによると「焚き火は、山生活での基本中の基本」だそう。キャンプをしたことのある方は「たしかに!」と思うはず。
焚き火って癒し要素がたくさんありますよね。焚き木のパチパチとはじける音、煙の臭い、炎の揺らぎ……キャンプの醍醐味の1つです。私は、雲が流れるのとか、海の波とか、延々と見ていられる人間なのですが、火がユラユラするのもボーっと見ていられます。
自然の着火剤・燃料を活用!
焚き火の着火って意外と難しい気がします。
とくにジメジメした季節だとなかなか着火しない。BBQをしたとき、薪が湿っていて、全然火が着かず、ゼリーみたいな着火剤を使った覚えがあります。個人的には上手に着火できるかどうかが、焚き火のヤマ場な気もします。
山の中でキャンプをするとき、どうせなら人工物はあまり使いたくないですよね。新聞紙とか、紙とかも含めて、なんか有害物質が出そうな感じもします。調理をするならなおさらですね。
そこで活用できるのが針葉樹の木の皮。ナイフではがして焚き付け用にできるんだとか。天気が悪い日にも使えるそうですよ~。
そして、乾燥した杉の葉。杉の葉とか針葉樹の葉っぱには油分が含まれていて、良く燃えるんですよね! パチパチって。乾いた松ぼっくりも使えるらしいですよ。
ただ、当然ながら湿っていたらアウトです。
本書では、火起こしから鎮火まで紹介しています。火の後始末も忘れずに!
サバイドルすげー! 自給自足のための食材調達
山の幸というくらいなので、(おいしいかどうかは別として)山には本当にたくさんの食材が眠っています。
本書では著者のかほなんさんが、動物を捕まえている写真が……。蛇の捕まえ方も解説されています(※しかもマムシ)。蛇はなかなかマネできないかも(笑)
そんな方に、山野草採りをオススメします。やっぱり野草図鑑を参考に採取するのだとか。
私は小さな頃から植物に触れて育ったので、毒草の見分け方はよくわかっているつもりなのですが、やはり怖いものがあります。行者ニンニクはたしかにややこしい。
季節によって、えぐみや硬さが増す山菜もありますよね。苦すぎて食べられないものもあります。初心者にオススメなのは春先に採って天ぷらにすることなんだとか。
本書に掲載の写真、いちいち美味しそうなんです。肉の丸焼きとか、燻製とか。お腹が空いてきました……(笑) 自然の中で食べるとさらに美味しそうですね。
息苦しい都会での生活から逃れたい方、いっそのこと週末キャンプとかどうでしょう? グランピングとか至れり尽くせりのキャンプもいいですが、本書掲載のようなワイルドキャンプも楽しそう! まず手始めとして、こういうキャンプ本を手に取って学んでみましょう。
【2021年9月30日まで】『さばいどるのワイルドキャンプ』かほなんさんの壁紙プレゼント!
『アウトドアが100倍楽しくなる! さばいどるのワイルドキャンプ』(かほなん著)の発売を記念して、スペシャル壁紙(ダウンロード)を本書を購入くださった方全員にプレゼント。書籍に収まりきらなかったドラム缶風呂の写真も! ご応募お待ちしております!
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