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おうちで簡単筋トレ! 丸まった背中が2ヶ月で伸びる方法

まっすぐな姿勢は若々しく見えますよね。

しかし、年齢を重ねると背筋力の衰えから、何もしないと、悪い姿勢になってきます。姿勢が良くなると腰痛や肩こり、膝の痛みなども減少できる可能性もあるので、ぜひ普段から気をつけたいところです。

今回は、『何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる!』(安保雅博 著・中山恭秀 著)の中で提唱している「背筋に効く! ズボラ筋トレ」を公開します。

背筋に効く! ズボラ筋トレ

<仰向けで膝を曲げ、お尻を上げる>
寝たままできる、代表的な寝たきり予防「ブリッジ」

仰向けに寝転がります。

いわゆる「ブリッジ」運動です。足をつく位置をお尻に近づけ、膝を大きめに曲げればラクに持ち上がりますが、足をお尻から離して膝を小さめに曲げれば、より足の力を使い、かなりの負荷になります。

まずは膝がラクな角度になるように立て、少しでもお尻が浮くようにやってみてください。

もし浮いたら、高く上げてみましょう。上半身と太ももがまっすぐになれば、最高です。

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さらに、お腹を突き出すように上げると、そり返った姿勢で背筋を使うことにな り、とても効果的です。

お尻を持ち上げたら3秒ほどキープしてください。 10回くらいを目安に。
なかなかお尻が持ち上がらない、という場合でも大丈夫です。持ち上げようとするだけで、殿部の筋を十分使います。トライしてみてください。

私は、殿部を持ち上げられる方は「立ち上がりができる」といった相関データを、 以前報告しています。

入院中にまだ起き上がってはいけないと言われているような時期に、この運動をすれば、立ち上がる能力を維持したり高めたりすることができます。立ち上がりでは背筋を使うためであり、寝たままでもできる、代表的な寝たきり予防です。

膝を立てることが難しい場合、頭とかかとを軸にして、お尻を浮かせるようにそり返るだけでも、背筋を使います。枕を後頭部で押つけるようにしてみましょう。


いかがでしたか?本書に掲載されている簡単筋トレを実践すれば、2ヶ月で丸くなった背中がすっと伸びてきます。ぜひお試しください。


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