僕の友達の中に
僕の友達の中には、短歌を詠む人がいる。
つい最近話せるようになったひとで、藍色が好きな人だ。
胸の内や、身辺的なはなしをした。
真剣に話をしていく中で、僕はその人の光になりたいと思った。
と言っても、表現するなら1番大事な機能の心臓や、バームクーヘンの真ん中や、惑星の中の目立つ星や、星の王子さまのばら、それから 君の好きな藍色になりたい。
僕の身の上の話を聞いて、大好きだ、と表現したのにはたいへん驚いたけれど もっと話しをしてみたいと思うには十分な5文字だった。
私はこれまで記述して来たように生活を愛せるようになるまで、と、普通について、それから愛とは それに拘ってきた。本当は普通に憧れたし妬む時ももちろんある。でも、こんな人が居てくれるのなら、普通なんて拘ってる暇なんてないのだ。
生きていて欲しいと願ってくれる人がいるのなら生きている理由にするには十分だ、といった君。
届けてくれる言葉の数が増えるほど、興味が湧いてしまう。興味なんて言う薄いものなんかじゃないよ、もっとなんかこう分厚いよ。
長く続く仲になるだろうな、と願ってしまう。
願いが続くということは生きるということ。とっくに光。
彗星ほどの光。
最近よく、短歌を詠んでくれる。
この人なりの愛なんだなと思う。
愛だと思うと、泣きそうになる。ありがたい。
泣きそうになるほどの愛
これからもよろしくどうぞ。僕も光になるね。
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