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証を思い出した朝

最近カタカムナを学ぶことで歌の歌詞に興味が湧いてる。
今朝、ふと一つの歌が思い浮かぶ。

プロ選手への道を見込まれ、彼だけ転校することになった。
中学3年生。
2ヶ月後に家を出る。

その後の学校行事、彼はいつも泣くまで全力参加。

合唱コンクールの曲、練習用にみんなに渡そうとCDを焼いているけど涙が溢れてしまって。って担任はしんみり電話してくれた。


Flmpool プラムプール 作詞山村隆太 作曲坂井一生

前を向きなよ 振り返ってちゃ 上手く歩けない
遠ざかる君に手を振るのがやっとで
声に出したら引き止めそうさ 心で呟く
僕は僕の夢へと君は君の夢を

当たり前の温もり 無くして 初めて気づく
寂しさ 噛み締めて あゆみ出す勇気 抱いて
溢れ出す涙が 君を遮る前に
せめて笑顔でまたいつか

傷つけ合っては 何度も許し会えたこと
変わりなき僕らの証になるだろう

我が儘だって貶されたって願い続けてよ
その声は届くから君が君でいれば
僕がもしも夢に敗れて諦めたなら
遠くで叱ってよあの時のようにね

君の指差すその未来に 希望があるはずさ
誰にも決められはしないよ

一人で抱え込んで生きる意味を問うときは
そっと思い出して あの日の僕らを
またねって言葉の儚さ 叶わない約束
いくつかわしても慣れない
なのに追憶の破片を 敷き詰めたノートに
君のいないページは無い

溢れ出す涙 拭う頃 君はもう見えない
思う言葉はありがとう
傷つけ合っては 何度も笑い合えたこと
絆を胸に秘め 僕も歩き出す

証 作詞 山村隆太 作曲 坂井一生

まるで彼の曲だった。
担任は彼に合わせた訳でなく曲は既に決まってた。
彼の突然の転校はこの曲に重なった。

当時、私は泣いたのか覚えていない。

でも、この出来事、彼の転校では、泣いていないな。
なんたって、スタート。

そして新しい場所には新しい仲間がいた。
同じ証を背負った仲間。
終わりは始まりだった。

あれからの彼の涙をたくさん見た。
でも一つ一つクリアしている。
きっとこれからも。
毎回がスタート。

みんなあちこちで、同じ思いを抱えて、同じ思いでチャレンジしてる。

見送る側を生きていたけれど、歩き出す側でこそ人生の始まりなのかもしれないな。

カタカムナとは、歩き出す勇気、大丈夫だよと背中を押してくれてるものなんだと思う。


歌のほとんどがカタカムナ的な表現だと言われます。
そんなことを教えてくれるのがカタカムナ朝活です。
誰でも参加できますよ。

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