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ここにいるよ 地球の...

ありのままでいいんだよ
そのままでいいんだよ

という言葉に
迷うこともある

およそ1年ぶりの高知旅

2泊3日の高知旅から日常へ戻って
冒頭の迷いが吹っ切れたようにも思う。

日記調で長くなります。。

高知在住の友人のおもてなしのおかげで十分すぎる旅ができた。

旅はそこにしかない景色や味の楽しみ方もいいけれどやはり人とのつながりが、より一層深みを増してくれる。

が、最終日どうしても満たされない思いがひとつ残った。

1日目の宿は楽しみにしていた温泉がポンプが壊れて温泉には入れなかった。宿側も滅多にないことだと言う。

2日目の宿は、私のミスもあり喫煙室だった。匂いがダメだ。丁度友人からいただいていたアロマの香りが救いだった。そして、せっかくなのでと夕飯後に食べようと高知県の特産文旦も一つ持っていたのも助かった。柑橘類の中でも最も大きそうな文旦。皮を剥くときのエキスがこんなにもありがたいとは。娘とは意見の一致で、とにかく早く寝て朝早く温泉に行こうとなった。

でもなぁ、ミスといえばミスなんだけど、この部屋を押さえる前にも違う宿を抑えたつもりが抑えきれてないミス発覚だった。

温泉ポンプの故障も私が数日前に電話を無視した結果だし。大丈夫か自分。。

朝早く起きて、私は温泉を探すも全くピンとくるものがなくて。1時間近くは探して娘にお願いしたらTikTokで3分ほどで見つけてくれた。スーパー銭湯ではあるけれど温泉付きという。オープン時間も丁度良さそうだ。徒歩で30分ほど。娘は途中、路面電車に乗ろうと言う。私は、30分歩くことの感覚を先週味わったので歩けるよ!と半ば強引に歩くことになった。

私のスマホは充電もうまく出来ておらず、ナビは全て娘にお願いした。とにかく1本の道をまっすぐ行けば良い。が、最初に八幡宮との出会いにお参りしたことでちょっと違う道を歩くことに。とはいえひたすら川沿いを歩けばいいみたいだ。道路を渡ることで対岸に行ったりまた戻ったり。それに関してはぜーんぶ勘!

タイミングよく選んだ川岸は、途中川の真横のほとりを歩けた。もちろん好奇心しかない親子はほとりを歩いた。途中、こちらの川岸だけ、川の真ん中に行けるスポットまであった。

もちろん行く。そしてお互い写真を取り合った。
娘は川の真ん中に立つ私に「宇宙人みたい」と言う。よくある会話。

そんな川のすぐ横のほとりの道もずっとは続かず、また道路に戻った。
遠くから写真スポットを見れば、数字が書いてある。ただ一桁目が眩しくてなのか、剥げているのか読めない。

最近の私のテーマは「数と幾何学」。数を数字ではなく見るようにはしている。まだまだ未熟すぎだけど。気になりつつまた道を歩けば、びっくり文字と数字が書いてある。

とはいえナビ係の娘は、また私が変なことを言ってるくらいの軽いノリでスタスタ歩き出しており、充電のない私は検索することもせず娘を走って追いかけた。

この先行き止まりに見えた。途中もう川沿いを歩くことを諦めそうになったけれどタイミングよくお掃除してくれる人がいて「いけるよー」と言ってくれる。

そして見えてきたスーパー銭湯に感動。
丁度一周年を迎える真新しさ。

このお風呂に連れてこられたかのように
とにかく朝から最高のお風呂だった!!

最後の最後は「とさのさと」という、高知が凝縮されたようなお店に寄って悔いなく美味しいお食事をすませ、締めはソフトクリームを道々食べながら高速バス乗り場へ向かった。3分前くらいのぎりぎり到着。

春の嵐の日程にどうなるかとも思ったけれど無事帰宅。

娘とは途中の電車で別れるのだけれど、別れる3分ほど前にふと思い出した川沿いのびっくりな言葉。もうぎりぎりの充電だけど検索。

びっくりな言葉とは「地球33番地」

みなさんご存知なんでしょうか。
私は初めて聞いた言葉。

なんとあの写真スポットだったのは
東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒という。

娘とは驚きのことばで別れた。

ただ現在は少し違うようだけれども、とはいえ3は並んでる

色々イベントもあったようだけれど
イベントをはじめて今年が33年目。ここでイベントは終了したようだ。


丁度、娘と二人でたまたま立ち寄った地球33番地は、13日。娘の言った宇宙人みたいもそんなにかけ離れていない。


ちなみにスーパー銭湯は幾何学模様ばかり。


冒頭のありのままでいい、そのままでいい、という言葉への迷い。3が並ぶこの奇跡な指し示す場所が教えてくれたのは

「そこのままでいい」ではないということ。

温泉が出ない、選んだ部屋へのミス。一旦はこの事実をしっかり受け入れる。そして、ところでどうしたいのか?を再度確認し叶えたい道へ向かう。

最後まで一旦事実を受け入れずに、満たされない思いを愚痴にかえて「まっ、お土産でも買って帰ろ」となっていては辿り着けなかった地球33番地。

動いている現実にも関わらず、じっとその場にしがみついている方がおかしなことなんだろう。ハートの声を聞きながら共に動くことが「ありのままに生きる」「そのままに生きる」なんだと思えた。


ちなみに前日に訪れたのは「33」というおすすめカフェ。朝の8時から沢山の方が訪れます。私も感激涙が溢れ出るほど元気を頂きました。去年も訪れ、こちらは二度目。みなさんあたたかいのです。

友人は、KOCHIおもてなしご案内ツアーをはじめられます。美味しいものばかりで、悩む旅。現地の方の声は本当にありがたいですね。33もご紹介あってこそ訪れることができました。行きたい場所を相談するのも、セッションのようで自分に向き合えます。

まさかのテーマに沿った数とのミラクルな旅で締めくくりました。

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