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起業家は不完全でも全く問題ない訳

我が家にはルンバがいます。
かなりの高級モデルの割にはしょっちゅうエラーで止まります。
ケーブルを食べたり、風呂場の段差に引っかかったり。
その度にえいやとベースステーションに戻したりしてます。

不思議なことに、手をかけるほどに愛着が沸き、可愛いやつだと思えてくるようになってきました。それでも役には立つのでエラーもご愛嬌です。

これが、あまりに完全だと、人間とロボットが完全に分断される気がしています。
完璧に、勝手にやってくれる存在として気にもかけなくなるでしょう。

ふと、起業家もそんなくらいでも良いのかも、と感じました。

私が知る起業家はスタートの段階も、上場した企業でも、どこかしら偏りや弱みがあります。逆に言うとそれが強みでもあるのですが。

不完全だからこそ周りが参画する余地がある、補う使命感を感じられるのではと思います。

独立起業と言われると、なんでも一人で完璧に出来る人こそが、と思われるかもしれませんが、そうでもないのだと思います。

あと、不完全なのにビジョンが魅力的なら、何か助けてあげたいと思いますよね。
そして、実はこのピジョンが大事です。
この話はまた別の機会に。

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