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最近買ったレコード0131

長年、世話になっていた美容師さんが国分寺に数年前にお店を異動して以来、数か月に一回、国分寺まで髪を切りに行っている。国分寺は学生時代は毎日歩いていた街なのだが、今や北口は全く面影のかけらもなくなっており、珍屋も南口の大きい店舗はあるものの、北口は狭い店だけになっており、あまりレコードやCDの掘りがいは無い街だが、それでもいくつか購入。

Ministry Of SoundのビッグビートミックスシリーズFSUK(Future Sound Of United Kingdomってものすごいタイトルだな)の最初の1枚。全部で4枚出てて、これはデレク・ダラージによる1枚目。Underworld - Howie B - Orbital - Leftfieldとつながる2枚目ラストが白眉。

表参道の家具屋(だったっけ?)のテーマコンピのリミックス盤。コモエスタ八重樫監修。5th Gardenの吉田哲人リミックスが、ザ・ラウンジビーツって感じで非常に良い。カフェや家具屋がお店のためのコンピを全曲エクスクルーシブで作っていた時代があったんだよと、今の若者が言われてもピンとこないだろうなあ。

アブストラクトビート系の国内レーベル、Play Labelのコンピ。ぐーちょきぱーで3枚出ていて、これはぐー盤。Natural Essenceで始まり、Thievery CorporationやTsuchieやDepth Chargeが並ぶ、2000年ごろのもうひとつのブレイクビーツシーン。


そして、用事で立ち寄った池袋でもディスクユニオンで購入。また、YMOファンらしき人の放出を見つける。

集めているSpin LabelからのYMOのカバー集。CMJKが参加していたような記憶があったが、それは勘違いで電気関係ではTakahashi Tektronixのタカハシコージが参加。初期のメジャー曲はほぼ選ばれず、中期から後期くらいの楽曲のカバーが多いのはなんとなくあの時代の空気を感じる。

Hi-Tech / No Crimeの時期にリリースされたリミックスアナログがあったので、持っていなかった2枚を購入。まあCDに入ってるやつなので、そんなに楽曲そのものは価値は高くないが、とはいえ、このレーベルデザインと気持ち悪いくらいに黄色い盤面はそれなりに物欲をそそる。中身ではMultiplies (The Altern 8 Mix)が不気味なハードコアテクノでカッコいい。実はちゃんと全部原曲に使われてる音を使ってるとか。

Itchy Feetでビッグビート末期に人気を博したPPOのアルバムからカットEPらしい。A面3曲、B面1曲という偏り具合が不思議。スキャットを使ってる曲が若干ルパン3世の97年版みたいな感じだった。まあ、でも今の時代、そんなに聞く人いない音だよな。

Herbertの初期作。まとめたやつは持っていたのだが、単体のやつは持っていなかった(プレミアがくそ高かった) 値ごろなところ(最近の12インチの新譜くらいの値段)まで落ち着いていたので購入。Oo Lickyが聞けばわかる謎サンプリングハウスで、別文脈でも人気だった。

ちょっとコメント書きすぎたな。もっと簡潔にしなければ。


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