超めんどくさがりが続くようになった家計簿のつけかた
こんにちは。しょうが姐やです。
私はとにかくプリント提出、宿題、日記、夏休みとか卒業の課題とか
長期間コツコツ続けて記録・提出する系のことがとにかくできない子供でした。
そんな私が結婚して、家計を預かるようになったわけですが
こうなると「できません」とは言えなくなったわけです。
そんなわけで追い詰められてひねりだしたのが
森薫先生の名作「エマ」のワンシーンをヒントにしたもの。
アデーレさんの鶴の一声
(C)2007 森薫「エマ」9巻 「ふたりでお買い物」112pより抜粋
浪費家のポリーと、倹約家のアルマがたまの休日に街に遊びに行くことになったけど、どうせ街に行くのならと屋敷中のメイド・フットマン仲間たちがちょっとした買い物を頼むシーン。
はじめ、ポリーは「1枚の紙に預かったお金と名前」をリストにしてかいていきますが、人数が多いので、誰がいくら払ったのかわからなくなります。
そこで仕事のできるスーパーキャリアウーマンのアデーレさんが一言
「なあに?それなら、封筒にでも欲しいもの書いて、お金入れて預ければいいじゃない」
これだ!!!!と思いました。
<材料>
・適当な100均封筒(1週間につき1枚使用)
・適当な油性ペン
・家計用の専用財布
・家計簿管理アプリ(マネーフォワード、Zaimなど)
・居間とかリビングに大きめのホワイトボードを用意
これだけ。
<手順>
1:封筒に「今週分(月曜から日曜まで)の日付」を書く。
2:封筒に1万円入れる
(家族の人数によって増減あり。うちは2人暮らしで食費月4万予算ありますが、使わなかったお金は貯金に回します)
3:その封筒を財布に入れる。
4:料理中に調味料切れたり、生活する上で在庫切れたら、すぐホワイトボードに書いておく。
5:買い物に行く前、ホワイトボードを写メする
6:財布を持ってお店にGO
7:買い物したら、普通に会計する
8:レシートは財布の中に入れ、おつりは封筒に入れる。(お札メインで会計していく)
9:1週間が終わったら、レシートと小銭を封筒にいれてひとまとめにする。
(その時すぐ家計簿つけられるのならつけ、忙しいならそのまま一箇所にまとめておく)
10:3〜4週間分たまって「そろそろ家計簿つけないとなあ」と思ったら、家計簿アプリや、サイトを開いて「その週のレシートの買い物、金額を記入」していく。
11:10000ー(レシートの総額)=封筒に入っているおつり
になったら「プラマイなし」。もし500円くらいずれてても気にしない。
★追記(緊急にこの封筒からお金を使った場合、日付、用途、金額、レシートも記載・同封しておく)
12:さらに、クレジットカードの家計はアプリ管理でチェック。
アプリがわからない・銀行口座を登録するのが不安な場合は「カレンダーアプリに「クレカ」スケジュールを作り、使った日付、用途、金額を書いておく」
家計簿つけるときは、検索すれば一発で出てくる。
13:余ったお金を貯金箱に入れる。
家計簿、お金の管理終わり。
細けぇことはいいんだよ!!!
「家計簿つけるのがストレス」
「家計簿つける時間がしょっちゅうはない」
「いつ体調不良になるかわからないから、この日に家計簿やるとか決められない」
「何にいくら使ってるのか全くわからない」
「なんとなく毎月うまくいってるからいいや」
という人には、いきなり簿記のような細かい記録をつけると、家計簿自体嫌になるので「ざっくりわかる」ことだけを突き詰めたらこうなりました。
・忙しい場合は延期して、まとめて処理できるように小分けにしている
・どうにも「誰か勝手にお金をとってる」感じがする場合は「1週間が終わったら、すぐにざっと残金だけ見て、封筒に「約●円残金あり」と書いておく」
※筆跡が裁判時の証拠になる。封筒ごと取られる場合は、指紋式の金庫などに入れておく。封筒を事前に写メしておき、「こういう封筒があった」証拠をとっておく。
・いつ後から見ても、すぐに状況がわかる
・レシートをアプリに記録しつつ、内容を記録することで、なんとなく「おかしが多いな」「最近炭水化物多いな」「この店でめっちゃ買ってるから、そろそろポイントカード作ろうかな」
ということがなんとなく明確化し、ざっくり把握することができます。
お試しください。
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