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シンクロニシティ!光の人☆覚めの道!太陽は平等に皆を照らす①

霊能者も宗教も解決できなかった
問題を解決してくれたのは
従妹の親友の専業主婦で
神託ヒーラーの眞理さんでした。

彼女は、今まではヒーラーとして、
人の魂を癒し、これからは、
人の覚醒を促していくという。

私は税理士で、
視えも聴こえもしない
ムー民でもある。

※ムー民とは、雑誌ムーの読者で
アニオタ。

クライアントは、医業を中心に、
製造業、小売業、不動産業、
飲食業、また、真言宗、
日蓮宗、浄土宗の
宗教法人(お寺)にも及ぶ。

相談は、税務会計経営から、
人生相談、お見合い相手
依頼まで及ぶ。

先日、私の事務所のスタッフから、
「若先生、こんな相談メールが
来ました。どうしましょう。」
※若先生は、父の現役の時からの
呼び名で、馬鹿先生と聞こえて
苦手だ。
それに60には若は似合わない(ノД`)・゜・。

「スタッフが幽霊を見ると
怖がっているのですが、
どなたかいらっしゃます
でしょうか?」

こうなると鬼太郎の妖怪ポストだ。
無理を言って、眞理さんに
お願いすることにした。

しかし、眞理さんはヒーラーで、
冝保愛子さんでも、
織田無道でもない。

建物土地の浄化は、
命がけとまで言う。
一週間後の2時の約束になった。

当日、東京大神宮で待ち合わせ。
現地に向かう。
1時間がある余裕で間に合う。

しかし、中央線は人身事故、
乗り換え場所も何故か間違い、
時間に間に合いそうもない。

20分も遅れそうだ。
しかし、連絡の手段が何故かない。
電話は留守録、携帯の番号は
知らない。

「邪魔が入っていますね。」
ハンブンパニックでいると、
「委ねればよいですよ。」
と眞理さん。

因みに、巫女の能力のある方は、
イメージと異なりほわんと
している。

うる星やつらの巫女
さくらさんのような激しさはない。

駅について、思い出した。
ここは、私が鼻を折り救急車で
病院に担がれた現場だったのだ。

4分遅れで依頼先のクリニックに到着。
挨拶もそこそこに、浄化モードだ。

受付の左上を指して、
「ここに男女の方がいらっしゃいます。」
「このお二人は、生前先生に
お世話になり、死に際の
先生の手のぬくもりで、幸せに
天に上がれた方です」

呼吸器科の医師の先生は、
今までに2000人を看取って来たという。

「肺を患う人は、悲しみを
抱えている人です。
先生は、この方たちの
光になられたのですね。」と眞理さん。

依頼者の医師は、
「言われた場所は、ここから声が
聞こえると受付スタッフが
言っている場所です」と言う。

「この方達は、ここを護られているので、
浄化はしません。」と言う結論になる。

「その後ろに、こうみょう天皇が
いらっしゃいます。
光に明るいという字でしょうか?」

依頼主と縁のある天皇様であるという。
それにしても、聞いたことはない
天皇様だと思いスマホで調べると、
室町時代の天皇様と知るが、
あまり有名ではない。
30代お亡くなりだ。

眞理さんは、一部屋一部屋見ていく、
「ここは、整っていますね。」
という部屋は医院長部屋だった。
綺麗に掃除されている。

依頼者の医師は、
「ここには、これを置いています。」と
こけしの位の大きさの
木製の物を持ってくる。

蘇民将来の6角柱に似ている。
善光寺で頂いてきた
お札のような置物らしい。

眞理さんは
「あっ、ここもこの言葉が」
と指をさす。

そこには、「光明」と書かれていたのだ。
神仏は、共時性シンクロニシティで、
人々にその存在を知らしめる。

まさにその瞬間に立ち会った。

               つづく

※おーい、神託は?
御免なさい今回は無しです。

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