16.【運命の神様に感謝しなくちゃ・・・④】

4年前の奈良の祈りの親子旅。
朝目覚めたら、iPhoneの画面に神奈川県の自宅から、奈良県の天河大弁財天社までの車のルートが表示されていたことから始まりました。

その出来事から、一週間後。
次男が、壮絶な痙攣発作をおこします。

そして、さらにその2ヶ月後に、奈良への祈りの親子旅が実行に移され、
帰ってきて、まもなくのこと。

再び、次男に試練がおとずれました。
以下は、当時アメブロに掲載したものをこちらのnoteに再掲したものです。
⑤まで続きます。

こちらは4つめ。


画像2

【運命の神様に感謝しなくちゃ・・・④<一夜明けて・・・>】


眠っている次男坊が、寝返りをうつたびに
そっと仰向けにもどしてあげながら
(お顔が腫れてしまうから)

真夜中におもらしした次男坊を抱きしめながら

あっという間に朝になりました

朝が来て、

お天道さまが光って、

窓辺のクリスタルから虹の光がいっぱい部屋じゅうに広がって、

次男坊が生きていて、

長男坊がぺったりくっついて、

それが

当たり前の日常が

なんてなんてありがたい。



昨夜、一氣に書いて
みなさんからもあたたかいきもちと心をいただいて

「絶対わすれない」って書いたけれどね

長男坊がちいさいちいさいとき。


転んでおでこに大きな傷ができたときがあった


そのときも、出かける前に胸騒ぎがあったなあって

思い出していました

それでまた自分を責めそうになったけれど

泣いてしまったけれど


もう、くりかえしてしまう


忘れん坊のダメダメな私を
あきらめて、

ぜんぶ丸ごと愛するしか
ないんだなあって

いま、お届けしている映画のように

そう思いました。(移動式おうち上映会 369caravanを主宰しています)


次男坊が昨日着ていた洋服は、
固まった血がたくさんついていて


ごしごし洗いながら、


やっぱりとっても胸がいたくて

次に、
長男坊の洋服を洗ったら、


ズボンにも、
上着にも、


次男坊以上に血がたくさんこびりついていて


けがをした直後、

こめかみから、どんどん血が流れてくる次男坊が
『血、ふいてー( ;  ; )』と泣いたそうで、


長男坊が、次男を膝に抱きかかえながら

傷にあたらないように、
自分の洋服で、
血をぬぐってあげていたんだそう。

だから、長男坊の洋服のほうが血だらけで。

ああ
涙がでてくる。

いま、耳によみがえってくるのは


公園から電話をくださったお医者さんが
いますぐ、いきます!と電話を切ろうとした瞬間に


次男坊にむかって言ってくださった言葉。
『お母さん、いますぐ、来るって!』という
ほんとうに明るい声色の言葉。

ああ、ほんとうに
ありがたいです。

新しい朝がきました


次男坊がうたっています


今日もわたしのまま
大切な人と大切な時間をすごします

生かされたことに
心から感謝があふれます


ここまで書いて
すっきりしました!

ありがとうございます

みなさまの大切な一日も
わたしたちの大切な一日も
お祈りしています

今日も、あなたとあなたの愛する人が
幸せでありますように

心からお祈りしています

画像2

今日も、読んでくださり、とてもうれしいです
ありがとうございます

愛しい日々を。

また明日。

咲多美唯喜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?