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ギフテッドの子をもつ桒原さんのお話②


前島由美先生との出会い。行動を起こしてみたら…



息子のヤンチャな行動に困り果て
子育てについて悩んでいたとき

ママ友から「この本、読んで」と
貸してくれた本と出会いました。

その本こそが、私の恩師である前島由美先生著書『輝きを取り戻す 発達障がいと呼ばれる子どもたち』だったのです。

前島由美著書

この本が私の人生を変えてくれたんです。

読んでみて、《薬に頼らない。子どもだけでなく親側の気持ちも考えてくれている事例》に共感しとても惹かれました。

「でも正直本の中の世界だし…」
と私はそんな気持ちでいました。

そう過ごしていく中でも
息子の困った行動はやまず…。


市の相談や発達支援センターなどには相談する気にもなれない中、ふとさっきの本のことが気になったんです。


その本について色々調べていくと
前島由美先生が運営している
ゆめの森こども園にたどり着きました。


本の中の事例があったゆめの森こども園。
何か相談できないかな…。


そう思って園に電話をかけてみたところ、
職員さんの手配で前島由美先生ご本人と
直接つながることができたのです。

誰か少しでも相談できればいいなという思いで
電話をかけたので、すごくびっくりでドキドキ。


その日の夕方頃、本当に前島由美先生から
直接電話が来て、お話を聞いていただきました。

先生から「色々こうしてみましょう」と
アドバイスを受け、その日の電話は終わりました。


必死の助け



その翌日の朝、いつものごとく
息子のイライラが始まりました。

ですがなぜかその日は私の制御が効かず、
なかなか止めてくれない息子のイライラに対し、
自分が何をするか分からなくなりそうな感覚になりました。


朝も7時前だったのですが、
気がついたら前島さんに電話をかけていて
もう必死で助けを求めました。


とにかく気が動転していて
訳が分からなくなっていたんだと思います。

朝早くにもかかわらず
電話に出てくれた前島先生は、
私の幼少期のお話も聞いてくれました。

私はもう泣きながら話していました。


すると前島さんから
「出雲に来る?」と言われたのです。

私は何の違いもなく
「行きます、行きたいです」と答えたんです。

息子にも「行く?」と聞くと
「行きたい」と迷わず答えて、びっくりでした。

息子と前島さんは電話越しに
少ししか話したことありませんでしたが
きっと前島さんの声や話し方で
人柄や色々なことを感じ取ったんだと思います。

そこからはもう必死で
2、3日分の着替えなどを持って
着の身着のまますぐに出雲に向かいました。

もう外国だろうがどこだろうが行く気で、
必死で助けを求めていたんだと思います。

そして出雲に着き
迎えに来てくれた前島先生のお姿を見たとき
私は本当に女神様のように見えました。

その女神さまが両手を広げ
息子をぎゅっと抱きしめてくれました。

後ろから光がさしてしいるような光景に見え、初対面とは思えないくらい気さくな雰囲気でお話してくれて、私も息子もお話したくて二人で必死に前島先生に話しかけていました。

そしてその日の夕方頃
ゆめの森こども園に着きました。

最初にゆめ森の動物さんたちを見せていただき
息子も大喜びで、にわとりにつつかれても笑っていました。

リュウセイくん


その日はゆめ森に泊まったのですが
夜にはゆめ森でお食事を用意してくれて
その美味しかったことをよ~く覚えています。




あらゆることに敏感に反応し
行動が抑えられないこども。

それを抑えようとする大人との間で
毎日が乱闘の日々…。

前島はこのとき
「助けてください」と叫ぶお母さんの声に
苦しみもがくリュウセイくん親子を
引き受ける覚悟を決めたそうなのです。

出雲に来てからの続きは、次の投稿で載せさせていただきますのでお楽しみに😊


同じような悩みを抱えているお母さんへ


桒原さんの恩師である前島由美が
子育て中のママ向けにオンラインサロンを
毎月行っています。

《一人でも多くのお母さんを助けたい》
その思いでオンラインサロンを
開催しておりますのでぜひご参加くださいね。

詳細は以下のページにて
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/12010230287050



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