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宗教の限界とそれを補う完全学問とは?

宗教は平和を願うものだけど平和にならない⁉︎

安倍元首相の事件で、ここにきて宗教問題がとりざたされていますよね。

みなさんは、宗教をどのように捉えていますか?

宗教の歴史を大きく振り返ると、人類が言語的コミュニケーションを始めるようになってから数万年が経ち、その間人間はその言語の能力を使って神話を語り、神の名によって戒律を守ったり、秩序を保ってきました。

そしてそれが今ではひとつの神ではなくなり、様々な宗教観の違いによって、いまだ紛争が終わらない状態です。

平和を願うための宗教が、反対に争いの種になっています。

宗教には限界がある?


宗教には素晴らしいところもあり、世界観を整理することで、個人の心に平和をもたらせてくれる一面もあります。

ただ、自分以外の他の存在を救世主と思いながら解放を求めても、真の解放をえることはできません。
真に救済されるためには、一人ひとりが自分の思考に勝つしかないのです。自分を自分の考えから救済できるのは、他の誰かではなく自分しかいないからです。

宗教よりもっと深い精神革命が起きる時代

日本社会においては、特に新興宗教を悪のようなものとしてみる風潮があります。

それは、『本質的にみれば日本社会が多様な宗教を統合して超越できる美しい精神文化の誕生を確信しているから起きるもの』令和哲学者のNoh氏は言います。

安倍元首相の事件を通して、世界全体が鬱・自殺・戦争ができない人間になるための学問・教育革命が本当に急務です。
それは、精神の革命でもあります。

『人間と人間の宇宙は実在しない!』

これは、全ての宗教家、科学者、哲学者が言い切れなかったことです。

いまだ知っている世界 (○○が絶対だ!)から自由になれず、知っている世界の衝突を繰り返しています。

その最たるものが宗教の壁!

宗教改革はありましたが、宗教の完成はいまだ起こっていません。

今の時代は普通じゃない

気候変動による環境破壊、AIの活用により人間の尊厳破壊、少子高齢化の危機、超格差社会の危機など、あらゆる危機の津波が押し寄せてきています。

人間一人ひとりが目覚めないと、人類滅亡の危機は2050年よりももっと前にやってきてしまいます!

そして、物質文明から精神文明に移行する今、越えなければならない最後の壁のひとつが宗教なのです。

知っている世界が衝突せずに、ソフトランディングでアップグレードする完全学問。支配権力の道具である適当な教育から、真の教育である完全学問をマスターする時代。 

一度精神論で失敗している日本は、とにかく見えない世界に対して拒絶しがちですが、今こそ見えない世界をマスターし、日本のトラウマを超えていくべきです。

人間とは何なのか。
エネルギーはどうやって生まれるのか。
時空間はどうやって生まれるのか。
存在はどうやって生まれるのか。

ただの条件反射しかできない人間から、自ら考えられるようになり、宇宙コンピュータの作動原理をマスターして、新しいゲームを創り出すタイミングです!

令和哲学者Noh氏の動画にはいつも勇気をいただけるので、ぜひご覧になってみて下さい。

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