つなぐ
田舎と都会を、緩やかにつなぐそんな目標を立てました。
先ず「つなぐ」について考えてみた。
思いつくのは物理的に距離を縮める移動だと思う。
下の子どもが生まれる際、妻は長女を連れ私の実家へ里帰りしてました。
その頃は東京駅から実家のある町ににつながるバスが出ていて毎週末実家へ戻ってました。
往復2万円は新幹線の半額で、新幹線を使って帰ると、約8時間かかる道のりを夜中寝てる間、10時間で届けてくれる便利なバスでした。3列シートは隣の人がいないので気を使うことがないですが、前の人が椅子を倒すと自分も倒さざるおえないのがバスの弱点ではありますが、ビールを飲んだら寝るだけなので特に問題ありませんでした。
現在は運航しておらず、また一人で実家に戻ることもないので基本は新幹線を利用してます。
ただ、一人で2拠点生活を試みるにあたり、最安値の交通機関を調べとこうと思い夜行バスの比較サイトをチェックしました。
やはり直通はなく、大阪で乗り換えが必要。
9時間かけて大阪へ到着(6,500円~)、そこから実家へは4時間半(2,500円~)かかる。待ち時間を入れると15時間となるが、夜寝てる間を活用するので多少は有効かと。
最近では、完全個室のバスもある。
かなりの高額になりそうですが、安く、そして早く、と効率化によって削ぎ落とされた、食堂車や個室寝台列車などの復活も近いのではと考えます。
これから、自動運転が本格的に始まれば、運行ルートの決まっているバスなどは比較的導入しやすいと考えられる。バスが単なる移動手段だけで無く、オフィスやホテルレストランなどの機能を持つこで「ながら移動」が可能になり緩やかに、距離を、縮めてくれると考える。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?