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空は青い。木々は力強い。花は可憐に咲き誇る。
小さな生き物たちは彼らと共存して生きる。
風は植物の命を運ぶ。太陽は沈み光と闇をもたらす。
人間が生きるこの世界はなんて美しいのだろう。

植物に話しかけると、彼らにはその声が聞こえているようだ。
植物は生きている、当たり前ではあるがその当たり前から一段階段を上がった場所に、植物の本質が在る。


毎日1万歩歩くようになってから、自然の一つ一つの描写が心に繊細に描かれる。自然と心を通い合わせ生きてみると、自分の心の扉を開け広げた場所から、今生きている事への「感謝」の感情がフツフツと湧く。

心の扉の鍵を持つのは自分自身で、その鍵となるものは「涙」ではないだろうか。内側から流れ出る涙が、扉の奥を満たし、前の扉を開け放つ。
放たれた涙は外に流れ出し、植物に注がれていく。


涙は人間を浄化し、植物に巡っていく。
その繋がりが線となり、人間と植物を共存させていく。
その線を自ら断ち切ってきた我々人間のかつての時間は終わりを告げ、新しいネットワークが生まれあちらとこちらが繋がり始めていく。
目に見えず心で感じるしかない新しいモノ、張り巡らせられていく新しい繋がり。


もしもし?そのオンライン上で彼らとの対話が始まる。

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