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【エベレスト街道トレッキング2024:準備編3】手伝ってくれる人を探して


(当記事は↑この投稿の続きです。)

エベレスト街道トレッキングに行くことを決め、飛行機チケットを取るためのスケジュール感を調べ、そして飛行機チケットを入手しました。

およそ20日間のネパール旅になります。
(正確には19日目の夜の飛行機でネパールを離れる予定です。)

カトマンズで2日くらい滞在したら、いざエベレスト街道へ!

エベレスト街道トレッキングに関するあれこれを整理

次は、主な目的であるエベレスト街道トレッキングについて、色々と検討
します。
この記事を書いている今もなお、検討中だったりする部分もあったりします。

さておき、
(1)カトマンズからエベレスト街道トレッキング拠点であるルクラまでの移動
(2)エベレスト街道があるサガルマータ国立公園を入域の許可申請
(3)同サガルマータ国立公園の入域料の支払い
エベレスト街道トレッキング中の宿や食事
(4)トレッキングガイドさん
(5)ポーターさん(荷運びをしてくれる人)
等々はどうしましょう。

もちろん、節約したい気持ちもあるので、全部を自分で手配すれば安くなることは確実です。
その手間が億劫、という理由もなきにしもあらずですが、ネパールで生活するネパールの方々の生業にお金と敬意を払いたい気持ちもあります。

日本の旅行会社のツアーパックは、コミュニケーションも含めて色々と安心だけど、高額過ぎて無理。

全部自分でやり切る程の根気や自信が無い。

かくして、ネパールにある旅行代理店のようなところにお願いすることにしました。
そのようなお店は、インターネットで検索すると複数出てきます。
その中から、それなりに日本語が通じそうないくつかの旅行代理店に、僕の頭の中にある今回の旅のイメージをメール等で問い合わせてみると、見積もった金額を返信してもらえました。

お店によって、けっこう幅があり、やっぱり丁寧に対応してくれそうなところは高めの値段設定で、ちょっと心配なところは比較的安いという印象です。(僕の不安感が印象に反映されているだけかもしれません……)

↑ここで書いたように、基本的には「ただ歩いていたいのです!」それだけなのに、色々と面倒臭い。

まだまだ若かった頃にテレビか何かで見て励まされた、甲本ヒロトさんの言葉(↓引用)を胸に、がんばってみることにします。

何かをやるためには、ついでにやらなければいけないことってのがくっついてくるんだよな、世の中。
大人になると。子供の時はさ、やりたいことがあります、それ、やりたいことがあるためには、これをやらなければいけないってくっついてくる、で、子供はさ、そのやらなければいけないことが克服できないんだよ。
だから、やりたいことも我慢しなきゃいけないんだよ。
それはしょうがないじゃん、子供なんだもの。
だけど、大人になってくると何が違うかっていうと、この、やりたいことにくっついてくるやらなければいけないことを、克服できるパワーが大人になったら備わってきてさ、それを全部こう解決していくんだな。
そして、やりたいことをやるっていうところに到達できるんだ。
だから、子供の頃から変わってないんだよ、やりたいことってのは、多分。
で、それができるようになるのが大人だからさ。
だから、例えばさ、10代の頃にできなかったからって諦めなくていいと思う。
20歳になった30歳になった40歳になった時に、あ!あの時できなかったこと今ならできるっていう大人になってるかもしれないじゃないか。
だから、もう一回でも何回でもチャレンジできると思うぜ。

今は、インターネットで検索すると、懐かしの名言まで見つかる時代です。
こんな時代だからこそ、ただただ歩きたいのかもしれません。
そのためにも、早く旅行会社を決めなさい!自分。

旅行会社を決ーめた

いつまで考えていても、やってみなきゃわからないことだらけなので、とりあえず、ギリギリ日本語が通じそうなお店で、お値段もけっこう安めで自分の経済力でも払えそう、それなりにWEBサイトもしっかりしているように見える、そんなこんなが決め手になり、とある旅行代理店に決めました。

上に挙げた検討事項(1)〜(5)やその他諸々について、けっこう広範囲でサポートしてもらえるプランがあったというのも決め手のひとつになりました。

さらに、以前2017年と2020年にネパール旅行をした時に泊まった、それなりに勝手がわかっていて特に問題が無かったカトマンズのホテルを使えるか聞いてみたら「おけです」と返事があったことも決めてのひとつです。

特に問題が無かったことを選択理由にするというのは、もしかしたら日本人的な考え方なのかもしれません。
あと、「おけです」というのは「OKです」って意味で合ってると信じることにします。

具体的な旅程や金額については、無事に旅を終えてから、また別の記事で書けたらいいなと思っています。
終わってみてからの報告もできたらいいなと思っています。

そしてビザを取りに行く

日程やプランがだいたい見えてきた(気になっている)ので、ネパール大使館にビザを取りに行くことにしました。

これまた、見知らぬ経験者の諸先輩がWEB上に情報を置いておいてくれます。ありがたい。
ありがたいことは確かなのですが、ちょっと注意が必要です。
観光ビザの申請手順等は、時々変わることがあるようです。
今回、僕は東京のネパール大使館に行って観光ビザの申請をしました。
ネパール大使館での申請時間についても、諸先輩の情報と違ったりもしたので、必ず公式情報をチェックした方がよさそうです。

ともあれ、今回の僕が踏んだ手順で言うと、
・ネパール出入国管理局のWEBサイトからオンラインフォームを入力
・オンラインフォームの入力後に表示される提出受付証をプリントアウトする
・パスポートと提出受付証と申請料を持ってネパール大使館に行く
そうすると、その場で10分くらい待てばビザが取得できます。

慣れている人は、アライバルビザという、ネパールに到着したその場で取得する方法もあるようです。
でも、僕は事前準備しておきたい気持ちがあるのと、以前にネパール旅行した際、ネパールのトリブバン国際空港に着いて、アライバルビザ申請の行列が長かった記憶もあいまって、事前申請しました。

ネパール大使館に直接行けない場合は郵送申請もできるみたいです。

余談だけど、印象的だったのが、ビザ申請料について。
米ドルでも払えるっぽいけど、日本円の方がお安い設定になっていることです。
日本以外の国との関係を見ざるを得ない状況になると、いかに日本が経済的に弱い国になりつつあるのかも感じられて、なんなら暗い気持ちになりかねません。

暗い気持ちになってないで、荷物の準備をしましょう。

出発前に、荷物の準備の投稿ができるか怪しくなってきましたが、今回はここまで。




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