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添加物のいいところ🎵④

何事もいい面と悪い面がある。添加物だって同じ。
添加物のいいところシリーズを書いてみようと思う。

添加物のいいところ④きれい

お肉やハムはピンクが新鮮そう。
形はもちろん綺麗な方がいい。
添加物を使えば、大切な見た目も自由自在。

「着色料」はすごい

日本で一番多く使われる着色料、カラメル色素。
黒い醤油のような、じっくり煮詰めたような色。

お料理は色が濃いほど、味も濃く感じるもの。
だけど多く入れるとしょっぱくなるしコストもかさむ。
ならば、色素を入れるのが最適解?
(※カラメル色素は1〜4型があり、1以外は安全性に懸念がある。)

色素を入れて、濃くするほど美味しそうに見える。(↑麻婆豆腐の着色料。右に行くほど添加量が多い)

添加物で形も思い通り

丁寧に作られたケーキは、生クリームは時間が経つとダレるのに、コンビニのケーキはずっとホイップクリームが綺麗なまんま。
ホイップの上にフルーツが載っても、崩れない。
長距離輸送も大丈夫。
これもぜーんぶ添加物の力。

形も綺麗な方がいい。時間が経っても同じままがいい。

麻婆豆腐のお豆腐も形が綺麗な方が上等な感じ?

きれい!は魅力

色彩文化、見た目重視の日本人。
「食事は目でも楽しむもの。」
そんな感性は素敵だと思う。

添加物のおかげ

日本人の国民性、なんでもきっちり端麗に。
もともとは技術がなければで表現できなかった鮮やかな色や美しい形も、添加物のおかげでもっと自由に美しく。もっと楽しく。

でも忘れちゃいけない

自然の風合いやよさを上手に引き出した「日本の色彩文化」と今の着色料事情はちょっと別物。
まるで絵の具のように調合してつくるケミカルな色彩は、本来守りたかった日本文化なのだろうか。

野菜も曲がったものよりまっすぐで、魚も傷がないものがいい。
そんなこだわりが外国との食料調達でことごとく買い負ける原因になっている。
そうなってまでそのこだわり、本当に必要?

ありがとう、添加物。
だけど、上手に付き合いたい。

知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!




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