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アバターとしてのあなたが生きた証、いっしょに残しませんか?

アバター×生命倫理の映像プロジェクトをIAMASという大学といっしょに昨年から進めてきました。この企画を取りまとめるのは私たちでなくてもいいのかもしれませんが、アバターを儚い消費物として終わらせないためにも重要なものだと考えています。
あなたはアバターとしても大事なひとりの「個」、その存在は物理現実と同様に尊重されるものです。そしてアバターとして過ごした時間も。
そんなあなたの「生きた証」を私たちは尊重する必要があるもの・アバター考察やアバター史としても意味あるもの…要は「残す(遺す)べきもの」と考え、この企画を進めることにしました。

アバターとしてのあなたが残す、大事な人へのビデオレター「Happy Rebirthday」プロジェクト

「大事な人へのビデオレター」として、あなたがアバターやVTuberとして生きてきた証を映像として残したい。
これを様々なVTuberさん・アバターユーザーさんからお預かりし、ひとつの映像として上映・記録します。現在ではOgakiMiniMakerFaireという、モノ作りが大好きな人たちの祭典・コミケのようなイベントと日本文化に関する国際学会での上映を予定しています。


また海外のフォロワーさんたちにもご協力をお願いし、国や立場を問わない企画にしたい。各種フェスへの投稿も考えています。

企画として大きなものにしたいわけではなく、アバター史というものがあるなら、アバター個々人のストーリーテリングはとても重要だと考えています。
この「ストーリーテリング」の重要性はあまり自信がなかったのですが、インフルエンサーである「はれの」さんのこちらの企画に参加させて頂いて、重要性を実感できました。先が見えなくて専門家すら正確な判断ができないなら、個々人の知見をできるだけ多く集めて残しておくべきだ、その考え方にとても共感して、自信をもってこのプロジェクトを進められました。


アバター史のためにも、ぜひあなたの力を貸してください。
ご応募・お問い合わせをお待ちしております。

今回の実施にあたり、IAMAS・シンガーソングライター:Miliaさま(@xmiliax)・イラストレーター:じゅりこさま(@Juliconyan)・バーチャル人類学者:Milaさま(@BredikhinaL)にご協力頂いています。
ありがとうございます!

企画概要

■VTuberさん・アバターユーザーさんと「未来や過去の自分、バーチャル上の友人知人などの大事な人たちにあてた、"アバターとしての私はここに生きているよ"という証を示す」ようなビデオレターを作成する

■具体的な収録内容
1.アバターとしての自分史を語っていただく
2.その後に、未来や過去の自分、大事な人たちへ向けたメッセージを語って頂く
3.1.2をセットとしておひとりの「映像作品」としてお預かりする
4.最終的には3.の映像作品を全員分1本につなげて、展示・上映する

■現在予定している発表場所
皆さまのクレジットを入れた上で公開します。
1.Ogaki Mini Maker Faire 2020
2.日本文化を考察する国際大会「Desired Identities」(フランスで開催予定でしたが、コロナのため現在バーチャルで開催が検討)

■収録場所
VTuberさん・アバターユーザーさんに個別に事前ヒアリングする。著作権的に問題なければ、ご本人のワールドや普段いる場所でもOK。VRChatのワールド・バーチャルキャスト ・clusterのワールドなど、こちらで用意することも考えています。

■収録期間
なるべく早めから着手。6月収録分に関してはフランスの日本文化を考察する国際学会にて、VTuberさん・アバターユーザーさんの許可が取れたら上映することも検討。最終〆切は11月30日ごろ(Ogaki Mini Maker Faire 2020が12/5.6なので)。

■収録方法
VRChatのワールド・バーチャルキャスト ・clusterのワールドなどでそれぞれのVRソーシャルのカメラ+OBSを使用し撮影。どのような角度、カット割りで撮影・編集するかは出演者さん個人と相談。

■募集方法
Twitterで呼びかけ、Googleフォームで情報を入力して頂き、私からのお返事をもって応募完了とします。
ご応募して頂けます方は、こちらのフォームからご連絡をお願いします。

■問い合わせ先
・よーへんのTwitterDM : @361Yohen
・メール: lyceelusinfo[アットマーク]gmail.com

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