見出し画像

「図面の”捉え方”が変わった」職人から施工管理職になって気付いた、現場のおもしろさ【社員インタビュー】

こんにちは!三興商事です。

私たちは、1971年の創業から50年以上の業歴を誇る「建材コンサルタント会社」で、建材の提案から施工管理までの流れを一貫して対応しています。

今回は「社員インタビュー」と題して、静岡営業所で積算・工務を担当している佐藤浩生さんに、三興商事で働く魅力について聞きました!

建材コンサルタントの仕事に興味のある方や、転職を検討中の方の参考となれば幸いです。

佐藤 浩生(さとう ひろお)
・所属部署:静岡営業所 工務担当
・入社経緯:中途入社。外壁の職人を経験したのち、三興商事へ
・勤続年数:9年
・趣味:筋トレ

職人歴20年の佐藤さんが、三興商事を選んだ理由

ーーまずは、簡単に自己紹介をお願いします。

静岡営業所の佐藤と申します。
2012年に三興商事に入社して、現在は工務を担当しています。

主に外壁に関する商材の積算から現場準備、工事監理などを行っているのですが、以前は外壁の職人20年ほどしていました。

ーー職人歴20年!どうして三興商事に転職したんですか?

現社長の嶋㞍行雅さんから、熱心にお誘いをいただいたからです。
実は、三興商事との付き合いは職人時代からあり、担当者とは顔馴染みでした。

以前、先代の社長からも「うちで働かないか?」とお誘いいただいていたのですが、当時は職人として頑張りたいという想いが強く、お断りしたんです。

ですが、嶋尻社長に代替わりしたあともお声がけいただき、そのお誘いが嬉しくて入社を決めました。ちょうど職人として20年ほど仕事をした節目でもあって、「別のキャリアも面白そう」と感じたのも理由のひとつです。

ーーなるほど。しかし施工管理であれば、三興商事以外の選択肢もあったのでは?

そうですね。でも職人をしていたときから「三興商事はおもしろい会社だな」と思っていました。

一般的な施工会社は、元請工事会社や下請け工事会社の「協力会社」として現場に関わることが多いのですが、三興商事のクライアントは設計事務所様が多いので、仕事の流れが他の会社とは違います。

設計段階からご相談いただくことが多いので、工事が始まる前の計画の部分から知ることができるのは三興商事の特徴だと思います。

「職人」と「施工管理」の働きかたの違いって?

ーー転職前は「職人」だった佐藤さん。「施工管理」のご経験はありましたか?

いいえ、施工管理の経験はありませんでした。

職人だったので仕事内容は理解していましたが、実際に担当してみると想像と違うこともありましたね。

ーーどのような違いを感じましたか?

図面の捉え方が変わりました。

職人のときは、担当する施工図の範囲しか現場を見ていませんでしたが、施工管理になると、担当外の図面も把握して、工事の取り合いを考える必要があります

職人よりも幅広い知識が求められますし、全体を俯瞰して現場を見る力も大切です。同じ現場作業でも、図面の見方や関わり方が大きく変わりましたね。

ーーなるほど。職人と施工管理で「働きかた」の違いはありましたか?

ありました。労働時間は、職人のときよりも増えたと思います。
私は外壁の職人だったので、日中作業が多く、稼働時間は8:00〜17:00でした。

でも施工管理の仕事は、職人の仕事よりも多岐に渡ります。
「打ち合わせ」といっても、設計者様・各工種の協力会社・別途工事業者様など様々ですし、それに加えて書類の作成や積算対応、施工方法の検証なども行わなければなりません。

繁忙期になると残業することも多々あるので、施工管理の方が大変かも…と思ったこともあります(笑)。

ーー確かに。施工管理の仕事内容は幅広いですよね…!

でもその分、やりがいは増えました。
私が職人のときは、図面の内容を「いかに正確かつ素早くカタチにするか」を考えて作業していましたが、施工管理者になってからは、設計者の意図を意識した上で「カタチにするためにはどうしたら良いか」を考えるようになりましたね。

現場において「効率性」はもちろん大切なのですが、それと同時に設計者の想いを汲み取ることも求められます。

設計の意図を考えて現場に立つからこそ、工事が竣工して「ありがとう」と言われたときの感動は大きいですね。

昔と比べて感じる、三興商事の変化とは?

ーーそういえば、佐藤さんはいつから三興商事と付き合いがあったんですか?

私が高校生のときからなので、30年ほど前でしょうか…。
私が一番下っ端だったので、三興商事の担当者からはよく怒られていました(笑)。

ーー長い…!昔を知っている佐藤さんからみて、会社の「変化」を感じる部分はありますか?

労働環境は、変わってきていると思います。
たとえば「残業」は、以前と比べると少しずつ減ってきています。とはいうものの、繁忙期は管理することや段取りが集中する時期なので、今まさに変わろうとしている最中ですね。

あとは、事業内容も変化してきています。今後は「ドローン事業」も始めるようなので、ドローンを活用した現場なども増えてくると思います。

ーーなるほど。逆に「昔から変わらない」部分はありますか?

設計者様の意図を汲み取った提案力は変わらない部分ですね。

設計者様から「三興商事に相談すれば間違いない!」と言っていただくこともあるのですが、それは積み上げてきた実績があるから得ている信頼だと思っています。

静岡県だけでなく様々なエリアで弊社の名前を知っていただけているのは、長年培ってきた提案力のおかげですね。

ーーありがとうございます。最後に、佐藤さんの「今後の目標」を教えてください!

工務の仕事も楽しいですが、今後はドローン事業にも関わってみたいです。
ドローンパイロットの資格を取得して、ドローンを操縦してみたい…という興味本位ですが(笑)、新しいことに積極的に関わっていきたいと思います!

三興商事では、一緒に働く仲間を募集しております!

三興商事では建材コンサルタントとして、一流の「技術者集団」を目指しています。

人とのつながりを大切にできる方、そして建材の視点からものづくりに携わりたいと考えている方のご応募をお待ちしております。

弊社では現在「営業職」および「施工管理職」を募集しております。
詳しくは、以下の募集要項をご確認ください。

▼社長インタビュー:嶋尻行雅 社長

▼社員インタビュー:所長代理 原田さん(沼津営業所)

▼社員インタビュー:工務 鈴木さん(浜松営業所)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?