心地よさを求めて
子どもを産む前は
大きな仕事が終わった後や ふっと時間ができたときに
ちょっとリッチなマッサージに行くのが好きだった。
子どもを産んでからは
体のしんどさはぎりぎりまで我慢して誰かのもとへ駆け込むように。
いつからか 誰かの手によって癒されるのではなく
根本から改善したいという思いが強くなっていった。
思えば 以前は自分の身体の変化に敏感で
それに合わせて生活リズムを変えたりケアしたりしていたな。
癒しは改善のためではなくて たまの楽しみ。
駆け込み寺ではなかった。
いつの間に自分のことにこんなに鈍感になったのか。
後回しにしすぎて感覚が鈍くなっていた。
軽い運動をとりいれたり
お気に入りの筋トレを日常に取り入れていくと
快適に心地よく過ごせるようになっていった。
子どもにも余裕を持って対応できるようになってきた。
イライラするのも疲労を感じるのも
気の持ちようや自分のキャパシティのせいではなかったんだ。
筋肉は裏切らないって 名言。笑
心地よく過ごせるためのセルフケアは
自分自身の充足感と喜びだけではなく
子どもに向き合うための 体力とゆとりにつながる。
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筋トレって昔は全然続かなかったんだけど、産後は楽しんでできていることに気が付きました。
大好きなトレーナーさんに出会って、ストレッチでもこんなに汗をかけるんだっていうことにも驚いたし、筋肉痛が「ご褒美」になって「いてて…」と言いながらニマニマしたり。
達成感もあるし、身体の変化に気持ちも上がるし、体力があると疲労を感じることが少なくなる。
何に頼るでもなく、自分の身体を調整して頼りにできるって心地よいなぁと感じています^_^
▷宮澤千尋(みやざわちひろ)
東京都練馬区に住んでもうすぐ10年。広島生まれの広島育ち。
’16 '18 '20に出産をし三人の男児の母となる。
(産前)株式会社ジュンアシダ 販売員
(産後)認定NPO法人マドレボニータ 准認定ボールエクササイズ指導士
▷現在はオンラインでレッスンを開催中
関心事:産後ケア/パートナーシップ/人権/Ally/筋トレ
▷ホームページ「産後ケアではつらつと」
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