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「スキ」の基準

ヒト、モノ、コト、それぞれのスキの基準って考えたことある?




「スキを言語化するのは難しい」と強く思う。実際に言語化出来ないスキも、たくさんある。今回は、あくまで"言語化出来る範囲内で"わたしのスキの基準を伝えようと思う。

自分のスキって意外と知らなくない?

このnoteが、あなた自身のスキの基準を考え直したり、あなた自身のスキを認識できるようになるキッカケになるかもしれない。そうなれば、あなたの人生がいまよりも少しだけカラフルになるのではないか。そんなことを思いながら、このnoteを書く。




スキの基準を考えるきっかけ

「好奇心すごいね」ってよく言われる。ありがとう照。「好奇心」これはわたしの人生の大切な軸の1つ。「自分の意志で判断できない」「好奇心が湧かない」そんな世界で生きている、そんな自分になった、と感じたら、この世とはおさらばするだろう。

そんなわけで、とにかく好奇心が強いわたしは、なににでも興味を持つ。

加えて、知識〜教養によって、考える力を得たことで「意味づけ」ができるようになった。「意味づけ」できることが悪いことだと思わない。なぜなら、"どんなことでも"自分が掲げている目的の手段だと考えることが出来るからだ。

スキ自分

ちょっとわかりにくい人は、小学生の時の登校時間を想像して、MEを自分の家に、GOALを学校に、置き換えてみて。

スキ家

一番近い道も良い。しかし、違う道を使ってみると、知らないお花に出会ったり、見たことない生き物に出会ったり、新たな発見でいつもよりわくわくした、そんな経験があるのでは?

近道は、遠回り。急ぐほどに、足をとられる。始まりと終わりを直線で結べない道が、この世にはあります。迷った道が、私の道です。 ー 大分麦焼酎 二階堂CM

こんなステキな言葉もある。意味づけできることは、とても大切なことで、どんなこともキラキラさせちゃう魔法だ。遠回りも悪くない。そんな風に考えるようになったわたしは、遠回りする癖がついてしまったのだ。


では、遠回りする癖とは。例えば、「サッカーが上手くなるには?」

スキサッカー

こんな質問をされたら、きっと、一般的に図の左に書いてあるようなことがあげられる。しかし、見方を変えれば、図の右に書いてあるようなことだって、有効かもしれない。

野球をやることで、違う筋力が鍛えられるかも。
経営学を学ぶことで、チームワーク向上を図れるかも。
物理学を学ぶことで、フォームを見直せるかも。
家事を手伝うことで、人の求めていることを考える力がつくかも。

と言ったように、一見その領域とは異なる分野のことを、その領域につなげて考えられる(=意味づけ出来る)。

意味づけできるようになってからの毎日は、わくわくに満ち溢れてた。けど、わたしが本当にやりたいことってなに?わたしが本当に目指してるところにはいつたどり着けるの?って。ふと思った。

時間は有限だ。だから優先順位をつける必要がある。じゃあなにを基準に優先順位を考えたらいいのかなって悩んでたときに、自分のスキなことを知ったら、優先順位をつけやすくなるかもと思ったのが、スキの基準を考えるキッカケだ。




わたしの スキの基準

プラスの側面を深くまで想像したくなるか
深く想像した側面にプラス要素が多いか

わたしのスキの基準、ずばりこれ。

ヒト、モノ、コト、すべての事象には多かれ少なかれ、良い部分もあれば悪い部分もある。悪い部分もあれば良い部分もある。と考える。そういうわけで、わたしはざっくり、プラス要素マイナス要素をスキの基準の切り口に設定。


想像してみて。スキになったヒトのこと。特に片思いの状態のときとかわかりやすいと思う。

優しい。性格がいい。顔がタイプ。声がすき。趣味が合う。いま何してるかな。何がすきかな。どんな人がタイプかな。

とにかく、良いところばっかり取り出して、都合のいいように解釈したり。その時間がたまらなく楽しい

逆に苦手な人については、悪いところばっかり見ちゃう。人の良くないところ考える時間って楽しくないよね。

スキ視線

Aさん、Bさん、Cさん、全員同じヒトを見てるはずなのに、違う側面を見てるから受ける印象が違ってる。

スキ角度

かならず、あるはずなの、良いところ、良くないところ。自分は相手のどの側面を見てるか見ようとしてるか。さらに、想像してる深さはどうか。

これはモノ、コトにも応用できる。例えば、やったことのあるゲーム。例えば、関わったことのあるコミュニティ。それに費やした時間の中での、ときめき度想像した幅の広さ学ぼうとする姿勢学びの深さ

これを、自分でどれだけ認識するかが、わたしのスキの基準。そして、過去のスキから共通項を探すと、さらに自分のスキがわかったりね。価値観は変遷するから、そんなことを考えるのも楽しかったり。




ロボットにはならない

自分のスキの基準がわかって、それを基準に優先順位つけて、遠回りをしない人になっちゃうの?無駄なことはしないの?機械的に振り分けていくの?ううん。そんなことない。直感的に、そうした方が良いかもって思う事象には、この考え方適応するけど、そうじゃない局面だってたくさんある。

また、冒頭に「"言語化出来る範囲内で"わたしのスキの基準を伝えようと思う」と書いた。実際「言語化出来るスキ」に限ったらたくさんあると思う。しかし、言語化したくないスキも、しようと思わないスキもある。

なにが言いたいかと言うと、自分のしたい事象だけ、言語化したら良いと思う。したいときにしたいものだけ。自分が困ってるときに、この考え隅っこにあったら楽かもって思ってくれたら、とっても嬉しい。




あとがき

先日インスタで質問募集したのね。そのときに大学の友だちがこんなコメントをくれて。

「今度みこの好きなものを言語化して教えてください!ぜひ!」

スキなんて言語化するものなのか、とか少々葛藤があって、書くか迷ってたけど、書こう!って後押しになった。ありがと〜xx

あ、本日の、カバー画像はモネの「印象・日の出」。印象派って良いよね。プラスとマイナス、光と影、の感じが今回のnoteと合ってるような気がして。ただし、ヒャクゼロはない。

さいごに、ポケモンでも、トランプでも、楽しいし学べることたくさんあると思うけど、わたしはモノポリーがスキ。たぶん、専門学校でも、違う大学でも、楽しいし学べることたくさんあると思うけど、わたしはICUがスキ。

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