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CADのスキルアップ~Revit編~

最近、Revitというソフトを使用しています。
以前、少しRevitについてお話しましたが、改めてRevitとはどういうソフトなのか簡単にご説明します。

Revit は 建物のインテリジェントな 3D モデルを作成するためのツールを備えた BIM (ビルディング インフォメーション モデリング)向けのソフトウェアであることです。

またRevitでは、ファミリという構造材、壁、屋根、窓、ドアから、製図に使用する、記号などの要素があります。ファミリをRevitのプロジェクトに追加し、3Dモデルを作成することができます。


ただ、3Dモデルを取り扱うのでデータが重いことが多いです。
例えば、AutoCADのソフトを使用していても、データが重くて操作ができず固まってしまうことがあると思います。
Revitでも、使用しているパソコンのスペックによりますが動作環境によっては、データが固まり作業が捗らないなんてこともよくあります。
今日中にここまで図面を作成したいのに、データが固まり、何度も再起動なんてことがありますよね。

ここで、知っていると役に立つかもしれない情報をご紹介します。
Revitでは、データが重いことがよくあるので、こまめな保存をおすすめします。集中していて、いつの間にが時間が立ってしまう方には、こちらの設定をお試しください。

「保存の確認間隔を設定」です。
こちらは、開いているプロジェクトを保存するようRevit が促す確認の頻度を指定できます。簡単に言うとアラーム機能ですね。

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設定方法は簡単。
①[ファイル]タブ [オプション]をクリックします。
②[オプション]ダイアログで、[一般]タブをクリックします。
③開いているプロジェクトを保存するよう、確認の頻度を変更するには、
 [保存の確認の間隔]で間隔を選択します。
 ※短い間隔のものを選択することをおすすめします。
④[OK]をクリックします。

以上です。

保存することに慣れてきて、アラームをオフにするには、[保存の確認の間隔]で、[アラームは設定されていません]を選択します。

私も初めは、保存を表示が出てきて、作業の妨げに感じていましたが、
もうすぐ完成間近となった時に、保存しておらずデータが固まった時の悲惨さを痛感いたしました。それからは、アラームが出たら保存を徹底するようにしています。

知っている方も多いと思いますが、頭の片隅に入れておくと、いざとなった時に役立つかもしれない情報でした。

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