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歩んできた道は正しい

「縁」を求めて、出雲の有名な神社に行ってきた時のお話です。
そこで、その時の自分に、背中を後押ししてくれるような
嬉しい結果がでた時の一枚。
今の自分で大丈夫なんだとパワーをもえらました!

もう5年以上前になるんですが、自分に迷ったことがあった時に出雲大社を訪れてパワーをもらえたことを思い出し、思い立って島根県に行きました。

行こうと決めたのも2~3日前だったので、あまりどこに行こうとは明確に決めていませんでした。ただ、神社には行きたいと思っていたので、
有名なスポットを見ていると目にとまった神社がありました。
八重垣神社です。

八重垣神社は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなたひめのみこと)を主祭神とした古社。
素盞嗚尊が八岐大蛇を退治する有名な神話で、稲田姫命を避難させたのが拝殿裏の佐久佐女(さくさめ)の森でした。大杉を中心に幾重もの垣根(八重垣)を造り、稲田姫命を八岐大蛇からお隠しになったそう。
退治後、二柱の神は夫婦となりこの地に宮造りをされたことから、縁結びのご利益で知られています。

「鏡の池の縁占い」というのが、珍しいと思い気になり、
どんな占いかを調べてみました。

拝殿北側の神札授与所にて、鏡の池占い用紙100円を受けます。
用紙は上から順に取ってください。池に占い用紙を浮かべたら、
十円または百円硬貨をそっとのせ祈ります。するとおみくじの言葉が浮き出てくるので、しっかりと心に留めて。イモリが用紙の上を通過したり、ひっぱっていくと縁起がいいとか。
用紙が15分以内に沈めば良縁が早く訪れ、30分以上沈まない場合は縁遠いそう。また、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があるといわれます。男女の縁に限らず、仕事などさまざまな縁や願い事も占える。

その時の自分に合っている気がして、早速向かうこうとにしました。
最寄り駅に降り立ち、雨が降りそうな天気を気にしながら、駅からバスで
揺られること20分くらいでしょうか。八重垣神社に到着です!

バスを降りると、左側に夫婦椿という立派な木が立っていて、とても神聖な感じがしました。しばらく見上げて、いざ道路を隔てた向かい側の神社に行きます。まずは鳥居をくぐり、拝殿へ。“二拝二拍手一拝”でお参りしました。そこから、自分に縁のある鏡の占い用紙を受けて、奥の鏡の池へと進みます。

奥へ行けば行くほど、マイナスイオンが漂うような、神聖な雰囲気を感じます。案内通り進むと、鏡の池がみえてきました。

到着すると、何人かの方がすでに池に占い用紙を浮かべていました。
少し周りの様子をみながら、見よう見まねで、自分の用紙を祈りながら浮かべてみます。すると、白い文字が浮き出てきました。

「歩んできた道は正しい」

この文字が浮き出た時に、目にやきつけるように直視しました。
と同時に、少しの自信をもらえました。
文字がでてきたことに、少し安堵したような気持ちがありましたが、
まだ終わりではありません。いつ沈むのかが気になります。用紙は
自分が浮かべた所からあまり移動せず、3分ほどで沈んでくれました。
沈んだ瞬間は、よく覚えています。

ふと隣にいた同じぐらいに用紙を浮かべた人と、目が合い、「お互い沈みましたね~」と話しかけることができるほど余裕が生まれました。

奥の方では、「まだ沈まない…」という声があり、隣の人が「どのくらい沈んでないんですか?」と聞くと、「15分以上このままです」という声に周りにいた人も「えぇ~」というような驚きの声が。
最後は、みんなが「頑張って下さい」と声をかけながら去っていき、
その方も「頑張ります!」というような掛け合いがあり、
その場にいる人たちとつながれたような連帯感が生まれ、
少し嬉しい気持ちになりながら帰りました。

すると、小雨が降ってきました。参拝終わるまで、雨がもってくれたことに感謝です。島根県に行くと思い立ち、自分が迷いながら進んできた道が間違ってなかったと再確認できました。

再び、迷うことがあったら、このお告げを思い出し、自分の道を突き進んで行こうと思います。そしてまた訪れることができたら、お礼詣りも兼ねて
行きたいと決意したのでした。

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