見出し画像

本に囲まれて過ごせる空間を武蔵新城につくっています。

マンションの一室を、本に囲まれて過ごせる空間にしました。名前を「よんだな」といいます。部屋は読書に浸れる設えになっていて、誰かの想いと一緒に本を置いています。

本を読みふけったり、たくさん試し読みをして世界を広げたり、何かに集中したり、色々な使い方ができます。例えば、忙しない日常の中でちょっと足を止めたいとき、現実逃避したいけど遠くには行けないとき。だけど、完全に独りにはなりたくないとき。行きつけのバーみたいな、別荘みたいな、秘密基地みたいな。ほどよく日常から離れて独りになれる場にしたいなと思っています。独りになるという土壌はありつつも人とつながれる、みたいな。

場所は、私が住んでいる武蔵新城です。私のマンションの大家さんに、ぴったりな物件を紹介していただきました。本当にありがたや。ちなみに武蔵新城ってどこやねんって思う方に、南武線の武蔵小杉と溝の口の間です。渋谷や新橋から30分くらい。意外と遠くないでしょ?アクセスが抜群!いきやすい!というわけではないのは重々承知しておりまして、でも、ちょっと日常感の薄まったところがいいなとここにしました。

まだ空間自体の完成度は7割くらい。これまでも、色々な方にアイデアをもらったり本棚をつくってもらったり家具を買いに行ったりなどなど、たっくさんの方の力をお借りして、ここまでできました。本当にありがとうございます。

なぜつくっているのか

まず。なぜ本なのかといいますと。昔は文章を書く人であるというのに、全然本を読んでいなかったんです。それで、友だちがやっている「ホンカツ」に毎月参加しているうちに、読書が習慣になり、ホンカツの運営になっていました。

ホンカツは紹介制のイベントで、毎月一回土日にやっています。参加者は運営3人の友だちや参加者の友だち。なので、何回か話したことのある人もいれば、初めましての人もいます。本を通すことでその人のことをぐっと知れたり、普段は話さないことを話したりするのが楽しい。その人に対して質問をして答えてもらっても相手のことを知ることはできますが、本を通すことによって自然とより多面的に知れるというか。本を通じて人とわかり合えるっていいなーって思って。それに、自分だったら手に取らないような本との出会いもたくさんあります。

で、一緒にホンカツをやっているたによしくんがこんな空間つくりたいんだよねーって話を聞いて、普通に私もこういう空間ほしいなーと思って、今に至ります。本との出会いをもっとつくりたい。家で本を読んでいると色々見ちゃって集中できてない。(自分に甘い)直接会わなくても、本を通して誰かとつながるってよくない?

もう少し詳細に

よんだなは紹介制で、事務局2名の知り合いもしくは知り合いの知り合いまでが利用できるようになっています。使う時間や人に制限はなく、来る前にカレンダーに入れていただく仕組み。部屋はふたつあり、ひとつは和室、ひとつは大きなソファが主人公の部屋です。棚はこの前ワークショップで選書しました。このあとも、月一くらいで選書のワークショップをやっていきたいなと思っています。

そしてここでお願いです。今よんだなでは本を集めています。家にある読み終わった本をお借りできないでしょうか・・・!持ち寄り式なので、寄贈しなくて大丈夫です(もちろん寄贈でもOK)なので、本の一時的な置き場として使っていただいても大丈夫です。

そして最後に!2月までは1,000円+本の持ち寄りで利用ができます。たぶんずっとアップデートされていく空間なので、これからもみんなとつくっていきたいなーと思っています。来たときの「!」っての感じてほしいので、あえて写真は載せません。ということで、来てね。

▼申し込みはこちらから
https://yondana.stores.jp/

▼2月8、9日にオープンデーをやります。この日は無料で出入り自由、何人で来ていただいても大丈夫なのでお気軽にー!※こちらも直接知り合いの方に限らせていただいていますm(_ _)m
https://www.facebook.com/events/2919148361436871/

ちょっとでも、あなたの心にひっかかったら。