社労士試験はやはり難しいと感じた話

はじめまして。三好 蘭と申します。
記念すべきnote初寄稿です。

24歳社会人3年目、ごく普通のサラリーマンとして働いています。

さて、題名のとおりですが、、、

先日、令和5年度社会保険労務士試験を受けてまいりました。
結果は自己採点の段階で、明らかに不合格です。

合計点は選択式33点、択一式57点でしたが、選択式の厚生年金で2点しか取れず足切りとなってしまいました。

社労士試験の構成について大まかに説明すると、社労士試験には
①選択式(穴埋め) 8科目40点満点
②択一式(五肢から正解を一つ選ぶ) 7科目70点満点
の2部構成となっています。

合格基準点は年度で変わりますが、概ね選択式は25点程度、択一式は45点程度となっています。

え?なら余裕で合格してるじゃん?と思われるかもしれませんが、この試験には「足切り」という罠が存在しています。

①選択式は8科目各5点満点中すべての科目で3点以上
②択一式は7科目各10点満点中すべての科目で4点以上
という基準を満たさなければ、いくら総合点が良くても不合格となってしまうのです。

私は選択式の厚生年金という科目で、5点満点中2点しか取れませんでした。したがって、合否発表を待たずとも結果がわかってしまうのです。
(全受験生の出来がすこぶる悪ければ足切りラインに満たなくても合格となるケースもありますが、期待はできないでしょう)

事前の模試ではA~B判定をとれていて、自信もあったのですが、この試験の最も恐ろしい沼に呆気なくハマってしまったというわけです。


・・・悔しい。悔しすぎる!!!

現状を、自分を変えたいという強い思いで挑戦し、あと一歩届きませんでした。只々、己の実力が足りませんでした。

私は社労士試験に完全独学で孤独な戦いを挑んでいました。当然励ましあえる仲間などおらず、不安でたまらなくなる夜もありました。

私と同じようにあと1点が届かなかった方は沢山いらっしゃると思います。
この1点を取るために、また1年間の勉強が待っているのかと考えると、なんだか途方に暮れたような感情になりますよね。。

試験直後は現実を受け止めきれず、SNSやYouTubeを徘徊して救済の可能性に縋っていましたが、少し落ち着いた今は、来年に向けて切り替えるしかないと思えています。

また1年間勉強して、次もダメだったらどうしよう、とか、一生受からないんじゃないか、とかいろいろ思ってしまいますが、それでも前に進むしかないので、もう一度頑張ります。

同じように来年挑戦される方がいれば、「互いに頑張りましょう」と声を掛けたい、そんな思いです。


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