「謝りたい」って言われて私が思うこと

これまで生きてきて、
「謝りたい」と言われたことがある人は
少なくないと思う。

誰かしらと関わっていて
誰かしらと何らかにすれ違って
意見が食い違ったり
思わぬいざこざに発展したり

友人関係だけじゃなくて
恋人関係でも珍しくない光景なのでは？
とおもう。

昔から私はこの言葉を聞くと
思うことがある。

謝りたいのは

罪悪感を和らげたい自分のため？
それとも、単純に謝罪したいという気持ち？

これがいつも頭にチラつく。

相手に許しをもらうことで
罪を犯した自分が楽になりたいから
謝りたいという気持ちなのか？

それとも
本当に申し訳ないという気持ちがあって
それを相手が受け取るか受け取らないかは
どうでもよくて
自分の申し訳なかったという思いを
伝えたいだけなのか？

たまに、
謝ってるんだから！
とか

こんなに反省してるし
とか

自己都合を訴えてくるケースも
なくはない。

謝りたいと言われた時に
私は「どうして？」と聞いてしまう。

でもたいていは
「意味はない」などという。

謝るにしても
相手の時間を取らせるよね？

もし私が
だれかに謝りたいと思うとしたら。。。

いや、その場で瞬間的に
謝ると思うからこういうのは考えにくい。

もし気づかない間に
何かやらかしてしまって
相手が怒っているとしたら。。。

うん、それもたぶん
仕方ないな。とおもうかも。
謝ったところで自分の気づかないところで
怒りが発生するんだもん。
多分謝ったってまたこういうことは
勃発する気がするな。

話し合うことはするかもだけど
一方的な謝罪はしないかもな。