心理学実験Ⅱ ミュラーリヤー錯視課題・触2点閾課題・連想プライミング課題 3つのレポート【評価A】(聖徳大学)表・図・考察・引用文献付き
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記事一覧
心理学実験Ⅱ ミュラー・リヤー錯視課題 【評価A】(聖徳大学)表・考察・引用文献付き
心理学実験Ⅱ/心理学基礎実験中級
ミュラー・リヤー錯視
問題
私たちは普段生活している世界をあるがままに知覚しているわけではない。そのような事象を錯覚という(松田,2000)。そして、錯視とは視覚的錯覚のことであり、対象(刺激)の大きさ、形、明るさなどが、本来の物理的性質と異なって見える現象である。錯視は単なる見誤りではなく、我々が普段生活している世界と私たちの中で構築されている知覚世
心理学実験Ⅱ 触2点閾課題 【評価A】 (聖徳大学)表・図・考察・引用文献付き
心理学実験Ⅰ/心理学基礎実験中級
触2点閾の測定
問題
触2点閾とは、尖った細い棒の先端を2つ同時に皮膚上にあてたとき、それらを2点として感じ取るために必要な最小の距離のことをいう(相場,1982)。つまり、触2点閾が小さい部位ほど、触覚が敏感な部分である、ということになる。触2点閾の実験は、ドイツの生理学者ウェーバーが1834年に出版した触覚についての研究において述べられているが、これは
心理学実験Ⅱ 連想プライミング課題【評価A】(聖徳大学)図・考察・引用文献付き
心理学実験Ⅱ/心理学基礎実験中級
連想プライミング
問題と目的
我々人間が日常で利用する長期記憶は、その内容によって意味記憶とエピソード記憶の2つに区分される(箱田・都築・川畑・萩原,2010)。意味記憶とは、物や人物などの対象の性質や内容に関する記憶であり、知識と言い換えることができる。一方、エピソード記憶とはどこで何をしたという、意味に加えてそれを取り巻く状況も含めた記憶である。