子どもたちへの宿題
最近、ふたりの子どもたちが、連続コースでヒーリング整体に来てくれているので、ちょっとご紹介。
ひとりは高校3年生の女の子。鼻炎で根本体質改善中。
この女の子の鼻炎の原因は、頬骨の高さが左右違っているので、そこを調整しています。
もうひとりは大学4年生の女の子。神経性胃炎と不眠症に悩まされていたので。
ちなみに、神経性胃炎と不眠症は同じところに原因があります。
それは、自律神経。
自律神経さえ整ってしまえば、どちらもいっぺんに治ります。
自律神経を整うのは、実は至って簡単。すぐ治るので、施術はすぐに終了してぐっすり寝れるようになっています。
さてさて、ここからは、私個人の変なポリシーでアドバイスしている部分。
私はね、子どもたちに自分の心の癖、自分の体の癖を自分で把握してもらって、自分でケアできるようになってもらいたいのです。
もちろん、いざというときはお医者さんに行くのがいいのですが、その前段階でできることっていっぱいある。
ということで、高校生の女の子には、ストレス日記をつけてもらっています。
どんなことがあって
どんなふうに感じて
どんなふうに体や心に影響が出たのか
そして、次の日に書いてもらうのは、
どんなふうに対応したのか
何をしたら気分が変わったのか
どんなことをしたらポジティブな気持ちになれたのか
一応、「次の日」ということにしてあります。ちょっとのストレスのとき、
ちょっと心に引っかかったとき、すぐに対応する習慣をつけてもらいたくて。でも、できないときもあるだろうから、そういうときは1週間以内くらいで。という具合にしています。
そして、次の予約のときに、どんな発見があったのかを報告してもらいます。
高校生女子なので、とっても可愛いノートに書いてくれてて、ほぉんとに可愛くて感動させられています。
するとどうでしょう。
ちゃんと自分のストレスを解消する方法をみつけられるんですね。
こういうときは、こうやってやると気分が変わるとか。
それだけではなく、ちゃんと話し合うとか、好きな先生に相談する、みたいな項目まで。
お〜!自分で抱え込むだけでなく、前向きで勇気ある行動もできるんだなって感心させられました。
そして、もう一歩踏み込んで、
家の中でできることはなんだろう?
ひとりでできることはなんだろう?
外でできることはなんだろう?
外でひとりでできることはなんだろう?
他者を介してできることはなんだろう?
一緒にいて心地いいお友達は誰だろう?
ということをカテゴライズしてもらいます。
そして、それぞれのカテゴリーで、がんぱって3つ以上出してもらいます。
そうすると、もうかなり安心。
ストレスをすぐに解消できたら、風邪ですらかかりにくくなるのです。
そして、何にストレスを感じるのかも理解できるようになってくるので、自分で回避できるし。何よりも自分の心の動きを把握できる。
自分の心は自分でしか分からないから。
逃げたっていい。
閉じ籠ったっていい。
そんなときに、このノートを読み返してもらって、そのときの気分で何をするか決めたらいいさ。
子どもの頃にこれができるようになったら財産だなって思いながらサポートしています。
子どもって可愛いしすごい!
ほぉんと元気になります。私が♪
あ!大学生の子のことは、また次回♪
サポートは自然環境の保護&自然の精神魂を活性化する活動にあてていきます✨✨✨ その報告もできたらいいな。