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誰でもできるけど、誰もやらない「12のスキル」 『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』 #323

まもなく6月1日から、2021年卒向けの採用面接が解禁になります。会社説明会の受付開始が始まった頃から、自由に外出ができなくなり、イベントも中止になったところがありました。

学生たちは不安だっただろうなーと思います。同時に、必要なスキルを伸ばすチャンスでもあったのではと思うんですよね。

わたしは採用担当ではないので、直接学生に会うことはあまりありませんが、それでも言っていることと、できることのギャップに面食らうことがあります。

たとえば、「成長したいんです!!!」と鼻息は荒いけど、ブラインドタッチさえできない。「クリエイティブに生きたい!!!」と言うわりに、礼儀がナッシング。

フリーランスも会社員も経験した身としては、(礼儀さえあればなんとかなるよ……)と感じることも少なくありません。

わたしが言っても響かないような時は、「グローバルエリート」を自称するムーギー・キムさんの本を紹介することにしています。

「グローバルエリート」とはなにかというと、投資銀行・コンサルティングファーム・資産運用会社・プライベート・エクイティという海外のビジネス最前線を経験した人のことらしいです。

トップofトップな頭のいいエリートたちの働き方。社会のすみっこで、せこせこ働くわたしにもうなずけるところがたくさんありました。

今日はこの本をご紹介します。まずは、どんな業界に行っても共通する、エリートの特徴です。

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詳しくみていきましょう。

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どんな業界でも求められそうなお話です。本では、トップエリートだけでなく、「二流のエリート」から学ぶことも記されています。「二流」とはいえ、十分すごそうですけど。

では、こうした「できるビジネスマン」になるためにはどんなスキルが必要なのか。

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とても当たり前のことのように思えますが、実践している人は少ない。わたしもさすがに手書きの年賀状は送らないかな。お礼は欠かさないようにしていますけど。

仕事のことしか知らない人間にならない。礼儀を大切にする。選択と集中を意識する。「12のスキル」のポイントはこの3つになるかなと思います。キャリア・アドバイスもあるので就活生には参考にしてほしいけど、先輩層も一度読んでみてほしい本です。

ムーギー・キムさんのHPはこちら。


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