見出し画像

整理整頓・見える収納

 10月までに、夫の生家🏠を壊して更地にします。5年以上空き家になっていました。家具などをトラック🚚に積み込み、業者の方に処分してもらいます。2トントラックで処分してもらう事、6回。個人事業主だった舅は、自宅の一部を事務所兼用にしていました。事務所で使っていたコピー機、エアコン、冷蔵庫などの家電製品は思ったより処分費用がかさみました。エアコンを処分した後の、家の片づけは、暑さで体力を奪われました🥵そんな中で、夫は実家の整理をしてきました。

 姑は物を大切に扱う人でした。いただき物の包装紙やきれいな紙紐や布紐などの細々したものをきれいにまとめ、空き箱などに分類し、取り出しやすいように整頓して保管してました。

 先日は、ライターやスプレー、電池など処分に困るものや、洗剤などを持ち帰りました。処分の仕方をチェックして、庭でライターを分解したり、スプレー缶に穴を開けたりして、ガスなどを抜いて処分しました。一日仕事でした。

 最後の片付けを済ませ、夫が高校生まで生活してきた生家にお別れをして、玄関を閉めました🗝次は9月最終週。いよいよ解体日が迫ります。



整理整頓・・自分のデスク

 職場のデスクを整頓するように心がけています。本当は面倒なのですが、勤務終了時に5分程かけて、デスクをスッキリと書類を立てて片付けています。翌朝気持ち良いスタートを切るためです。

 急ぎの仕事は、すぐに取りかかれるように、わざと書類をデスクに並べてセットしておきます。ところが翌日になると、早くから出勤している人に、どんどん書類を置かれ、一番に仕上げたい書類が埋まってしまいます😂

 最近は、デスクの表面上はきれいでも、何をどこに入れたのか決めておかないと、探すことに勤務時間の大半を使ってしまいます。忙しさにかまけて、ポンと置いたり挟んだりすると、後が大変です。

 若い頃はどこに置いたか何に挟んだのか、映像で記憶していたのに、すっきりさっぱり?きれいに忘れてしまいます。いつか大きな失敗をするのではないかと不安になることもあります。少しでもミスを防ぐために、こまめにメモを取っていますが、あちこちに書いたり、付箋をぺたぺた貼ったりと、ずさんな管理です。

 特に仕事が立て込むと、睡眠不足にから、頭も気持ちもぐだぐだになってしまいデスクが乱れます。早く寝て、気力体力を温存しておかないと、仕事がはかどりません。不安感から仕事をやめたくなります。あーネガティブですね😮‍💨


モデルルーム


整理整頓・・子どもの衣服

 家庭での片付けです。子育てで忙しい頃は、記憶力も今よりはしっかりしていて、どこに誰の何があるか把握できていました。例えば、子どもたちの衣服です。サイズごとに、季節に応じて上下に分けて管理していました。

 何度も出し入れするので、アイテムすべてをほぼ記憶できていました。あのエネルギーと記憶力はどこへいったのでしょう。段ボールや厚紙で仕切りを作り小袋にサイズごとに入れて片付けました。
「もったいない。」
と長男が来ていた衣類を、次男に着せて、末っ子にも着せました。末っ子になると、セーターの首回りがびろーんと伸びています。ズボンの膝はアップリケを縫い付けてはかせていました。きれいな肌着も次の子どものために、小袋に「〇年の春」などと開封する時期を明記して保管し、時間と手間をかけて片付けてきました。

 子どもが自分で管理するようになると、とても楽になりました。しかし、全体の量が分からないので、子どもの望むまま買い与えてしまっています。何が何点あるのか、もはや分かりません😅



整理整頓・・物を増やさない


 私の母は物を捨てることができない人です。
「もったいない。捨てるとばちがあたる。」
が口癖で、なんでも残しておけば、何かに使えると考えています。何に使うのかは決まっていないのに残すのです。そして、物の無い時代に育っているので、たくさんの物を持ちたがります。

 母親が入院している隙に、実家の冷蔵庫や食品庫を掃除したところ、同じ商品(パン粉)が消費期限切れで幾つも出てきました。
「どれほど、揚げ物をつくるの?ハンバーグに使うの?」

 そんな母が、自分の衣服を管理できるように、もう着ることのない衣類を処分し全体量を減らすことにしました。そして、見て分かる収納を考えました。とにかくハンガーにかける「掛けるだけ収納」です。


モデルルーム


収納タイプを決める

「掛けるだけ収納」は、 S字フックや突っ張り棒を活用して、衣服を見えるように掛けるだけです。一目で何がどこにあるのか分かり、見ることで、選びやすくなります。洗濯時にハンガーにかけて干したまま、取り入れて「掛ける」だけで片付きます。

 認知機能に不安のある母は、タンスなどに入れて見えなくなってしまうと、何がどこにあるか忘れたり分からなくなったりします。そんな母には、とてもよい収納方法です。一軒家に夫婦で暮らしているので、一人が使えるスペースが広いからできる技です。掛ける高さを調整し、高低差をつけて、なるべく季節ごとに、ひとまとめにして、掛けています。


 小さなハンカチや靴下などは、家のあちこちに散らばっています。靴下の片方だけが落ちていることもあります。そこで、洗濯物干しの近くに、ボックスを置いて置き、乾いたらすぐに分けて入れるようにします。分けて入れる、「分けるだけ収納」は、ボックスを2,3個おいて、ハンカチタオル類と、下着や靴下類を、ぽいぽい投げ込むだけです。ボックスを上から見たら、中身がわかります。時々チェックしないと混じることもありますが、見れば分かるようにしているので、分類できます。


見て分かる収納

 収納の中の物が見えると、片付ける場所が分かります。それだけで安心して入れたり出したりができます。姑や母が物を大切に残す、もったいない精神は大切なことだと思っています。
 しかし、戸棚や引き出しの見えない収納は、記憶が頼りです。その記憶があいまいになると、
「見えない⇒存在を忘れてしまう⇒無い」
と、母は知らず知らずのうちに、物が見えない🟰無いと思い込み?増えていく一因になったのでしょう😢

 物に命はありませんが、作り出した人や販売、運送などで関わった人の多くの時間が使われています。時間は命です。そう考えると、タンスや引き出しの奥に眠る、使わない物をそのままにしていることに、罪悪感を感じている今日この頃です😭

 

 




この記事が参加している募集

家事の工夫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?