誇れる仕事(おくりびと)
私は、この映画を見たことがありません。
主役が誰かはかろうじて分かりますが、ほかのキャストは全然知りません。
この本は、映画をもとに書かれた作品のようです。
ただ、映画(ドラマ)と小説では内容がかなり違う、というケースもあるようです。
かなり昔ですが、あるドラマの原作本を読んでいることを知人に言ったところ、
「えっ! 犯人誰?」
と聞かれましたが、
「えっ! 犯人誰? って、本では最初から犯人が出ているんだけど」
と。
ということもあるので、今回も「小説」において、「この役なら誰が敵役かなぁ」と考えながら読みました。
主役は、今なら吉沢亮さんかなぁと感じました(本木雅弘さんじゃダメ、という意味ではまったくありません)
会社の社長役は「佐々木」とあったので本当に佐々木→佐々木蔵之介さんでどうですか(これも、山崎努さんで何の文句もありません)
答え合わせをしたところ、映画が10年ほど前のものということもあり、想像していたキャストと全然合っていませんでしたが、でも概ね、納得できました。
誇れる仕事
納棺師を描いた物語です。
死後も、人間を大切に扱う。いい文化だと思います。
遺体への化粧は難しいものです。間近でそれを見たこともあるので、その難しさは少しですが理解しているつもりです。
だからこそ、これは「プロの仕事」であり、誇れるワザだと感じました。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。