心に残る言葉を丁寧にまとめた(編集労力を感じさせる)本
皆さまこんにちは。昨日まで日々寒すぎて外に出るのがツラく、毎朝登校していくわが子を尊敬の目でいつも見送っていた私です。自分も子どもの頃は霜ばしらを踏みつけながら登校していましたがそんなことはとっくに忘れました。
広告のキャッチコピーを1冊にまとめた本を読みました。
その数365個。その日に合った広告コピーが並べられています。
すごい。。。
何がかというと、2月14日ならバレンタインデーに合った文、3月11日なら東北に合った文。それを365個あてはめているのです。
その日に合わせる作業だけでも大変すぎる。たぶん、とある日にはキャッチコピーがいくつもあってひとつだけを選ぶことに苦心したと思います。逆に、なんのキャッチコピーも当てはまらない日も合ったとも思います。
それぞれ関係各所に許諾を取るのも大変なこと。
いったいどれだけの制作期間を要したのかと思います。
私もこういう仕事に携わっている端くれなのですが、本を1冊つくることの大変さは骨身にしみています。
紙媒体はいろいろな意味で手間がかかる。気軽に読める本の裏側を想像していただけますと、つくり手としてはとてもうれしいです。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。