バックグラウンドが違いすぎるじゃないか
皆さまこんにちは。
ベストセラー本、今さらながら読みました。
過去の発言を再収録し、項目ごとに整頓した本です。
全然この人のことを深くは知りませんが、本を読むかぎり、武道の達人のような生き方をしているように思います。脱力しているから強い、そんな印象です。
あと、後半のほうでご主人の手紙が紹介されているのですが、破天荒さの一端が分かります。なんていうか、というか、コメントに困ると言いますか。この中身を読む女性はこの方のことを好意的に思うものなのでしょうか(という想像力が私には欠けています)。
それから、お嬢様が最後に述べていることは感動的です。
ご自身もこの本の中で述べていますが、安定している土壌がもともとあって、だからこういう生き方ができると。
安定しているものがほしいなぁと思います。
「奢らず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」
というのは至極名言。
私も「奢らず、他人と比べず」を実践するのですが、周りから奇異な感じで見られています。その目を乗り越えなければいけないと思いつつ、人の目が気になる私です。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。