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鳥の巣?Onlyタマゴ?闇の中

例年より早くにツバメが飛来して来た気がします。巣を作りはじめました。
私の暮らす地域にはそこかしこに巣が。
一方で、会社のある界隈には巣を見かけません。たまたま会社の周りだけないのか、都心部は巣づくりに適さないのか巣を撤去されてしまうのか、そのあたりはよく分かりません。

参考資料です

ツバメが来たという事は、ほかの鳥も巣をつくる時期でもあります。
わが家のベランダは、毎年ハトが巣づくりをしようとします。個人的には「どうぞどうぞ」と言いたいのですが、隣近所の事を考えるとそういうわけにもいかず。
木の枝が固まっていると、「ごめんよー」とつぶやきながら撤去します。
昨年は、2軒隣の空き家の玄関脇で木の枝が集まっているのを発見。
空き家のため、家主が居らず、「ほっといてもいいんでは?」と思いつつも、「衛生的に良くないんだ」と言われ、後かたづけをしました。
そして今年。
同じ場所にポツンと一個、タマゴが。

「ハトだぁ、又ハトが巣をつくった〜」
と小騒ぎ。
「はいはい」と、タマゴを柵の中から取り出しました。

しかし。
周りに木の枝が、ない。

違和感。

私は思いました。
「これはハトじゃない(タマゴはハトのかもしれんけど)」

カラスには、「貯食」という性質があるそうです。
それを知っていたので、「あれはハトじゃなくてカラスじゃないかな」と言ってみたのですが、
「あんな狭いすき間にカラスが入れるわけないでしょ」

次の日、自治会長さんがさっそく柵にテープを巻いてくださいました。

ガス給湯器の上にスペースがあって、そこに潜り込まれると、人の手も簡単には入りません。

これ、とてもありがたかったのですが、もうひとつありがたかったのは、「カラスかもしれませんね、これ」と、私と同じ事を言ってくれた事。

「あなたと同じことを言ってたよ。カラスじゃないかって。
 でも、あんな狭いところに入れるわけないじゃん」

もう反論はしませんでした。
「入る必要、必ずしも、ない」「入らなければならない、ってわけでもない」「カラスじゃなくて他の鳥って可能性もある」
と思いつつも。

真相は闇の中。

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