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「おっさんずラブ」について 1話 後編

果たしてどこまで続くのか、自分の長文にも嫌気さしてきた。

100巻超えで未完にならないよう(それ某せんせい)、ちゃっちゃと話を進めたい。


早速どうせ…ルームシェアをはじめる、二人。

腐のみなさんは(いいぞ!もっとやれ)と思ったと思う、私もその一人だ。

そして発揮される、牧の女子力を超えたおかん力。

はるたんがポテチ食べて溢せば小言言いながらも掃除し、

サクッとバランスの良い料理をつくっては、はるたんの胃袋をがっちり鷲づかみにする。

(そして大好物のから揚げを食べたはるたんはふなっしー入った状態で大喜び)

女の私も作ったこと無い…、そう思った人も多いだろう、私も当然その一人だ。


仕事できてイケメンで、なおかつ女子力あるってなんなん?

そう、牧はゲイなのである。

ゲイだから女子力があるとか、そういう事ではないが、

私の仮定なのだが、牧はゲイの人よりはるたんのようなノンケを好きになる事が多く、

であるならば、相手がノンケでは対女性ではどうしても分が悪い。

その結果の、女子力になったのではないかと。

そして相手は(小学5年生感by脚本家さん)のはるたん、甲斐甲斐しくおかんと撤する事で一緒にいられるのではないか。

思いを告げずとも。


だが、偶然見てしまう黒澤部長からの営業日報コメント。

想いを告げ、溢れ出した黒澤部長の乙女な部分、

営業とは関係ない日常と妄想が入り乱れたコメント欄を見た牧。

ライバルがいる…黒澤部長!!直感する牧。

恋する男の勘は鋭いのだ、牧もまた例外ではなく。


というか、普通におかしい、あのコメント欄。

ちょっと何言ってるか分かんないんですけど、とサンドウィッチマンと化するだろう。


そして、黒澤部長からの「ランチミーティング」というのを見つける牧。

どう考えても、ランチでミーティング、おかしいし、これ一歩間違えばパワハラ案件。(その辺はいいのだ、B(実際はO)Lは都合がいいのだ)

何をミーティングするのだ。


呑気なはるたんは牧にかあちゃんの如く、バスタオルを持ってくる様声をかける。

バスタオルくらい持ってけよ!と旦那にやられたら怒り心頭な人も相手ははるたんだ、

喜んでバスタオルを持っていくだろう。なんなら拭いて上げるだろう。

ワンちゃんのごとく。


バスルームに影が見えるのに、なかなか入ってこない牧に「牧ー?」とどこまでも呑気なはるたん。

がばっとドアが開いたと思ったら、バスタオルどころか、思いつめた牧の顔。

「春田さんが好きだ…!!」と告白する牧。

後輩マロと違い、年上にきちんと敬語を使う牧が「だ」と言う事で、

溢れ出てしまった思いの強さを伺わせる、この「だ」の使い方は、

本当にすばらしいと思う。

そして想いは止められず、シャワー丸かぶりになりながらも、キスをする。


このシチュエーション、本当に「ありがとうございます…(涙」のひとことしかない。

雨に濡れるふたり、プールに忍び込んでこっそり入るふたり、

月9や岩井俊二作品で見た光景が2018年にも我々の前に現われ、

そしてまた胸をしめつけてくるとは…。

そして濡れる、という行為はエロティックなのだな、という事に改めて気づかされる。


仲のいい、というか女子力高くて助かったあ、位のはるたん、

まさか牧にまで好かれてるとは当然気づかず困惑する。

さあ、はるたんはどうする…。



自分で書いといて長いのと、これで1話だけって… (白目

書けたらちょこちょこあげてきます、あと詳細結構忘れてあやふやです、

すみません。


追加:ゲイである牧が合コンに出ても楽しくないだろうし、

あの時合コンメンバーに入ってたのは、

本社時代はるたんを何かで見かけて、気になってたんだと思う。

そして「あれじゃ(女には)モテないわ」だったんだと思う。

男にはモテてるよ、はるたん。







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