「おっさんずラブ」について 1話 前編

なぜ、急によくわかりもしないnoteに参入したのか。

それは単に「すばらしいエッセイを書かれた方の真似をした」のである。

私のやっている事は、誰かが既にやった事であり、言っている事は

大概映画か小説かTVか、何かで聞いた事なのだ。


私は今期「おっさんずラブ」というドラマを見始めた。

2016年に放送された事は知っており、あまりにも私の嗜好にド直球だった為あえて見ていない。自己じらしプレイ。

私は昔から腐っており、色々あってまたこの世界に足を踏み入れたのだ。


それが、なんと、連ドラになってお茶の間に放送、という、白目を剥くような驚きと共に、

なんかキャッチーな企業ドラマ(なんやかんやあっても、みんなでライバル会社と闘おうぜ!)的なHP画像で我々腐れ民を混乱させた。

いやいや、あれだろ、なんかちょっとBL要素入れて「満足だろ、腐共」って感じなんだろ?

疑い深い私は疑いながら、1話を見て、そして冒頭から大笑いしていたのである。

病気でさいきん滅多に笑わなくなったこの私が、だ。


田中さん演じる女好き(後にロリ巨乳好きと暴露)だが、もてない春田くん(33歳)が、突然部長(男)に告白される。

きちんと薔薇の花を持ち(妻の結婚記念にあげたより多い量、あれ結構高いぞ)、「はるたん(愛称)が好きでーーーーす!!」

なんか既視感感じると思ったら、あれだ、ねるとんだ。

ねるとん紅鯨団だ。部長の年齢を考えても知っていておかしくない(55歳)

そしてバックはハートとキラキラのイルミネーション。

何か月9(全盛期)にこんなのあったな…、とまたも既視感感じながら、真剣に見続ける。

ここで既に私は笑い止らず、そんなまさかあの、ドラマ「MOZU」で、

クレイジーな殺し屋をやった同一人物とは思えない、吉田さんの演技の振れ幅に驚き、そしてはるたんのリアクションも相まって、

「いや、これ最高だわ」と独り言を言っていた。


戸惑うはるたんの前に、今度は本社からもうエリート中のエリート、こんなエリート実際お目にかかったこと無い、という位の

牧(25歳)が配属される。

牧はさきに合コンで会った人物で、二人で「おっ」という感じで目を合わせる。

面倒見のよさと従来の人の良さで、牧の面倒を見るはるたん(若干の先輩風を吹かせながら、でも嫌味ではない程度に)

牧もそんなはるたんを見て、ほっこり顔をほころばせる。

きっと牧の心中(こんな人いるんだ)という所だったろう。

私も思う、こんな人いるんだ、って(自分が働いてた時は営業はたいてい数字に追われカリカリしていた)


そして牧と、母親に出て行かれたはるたんが偶然出会い、自炊する牧に、「うちに住まない?ルームシェア的な?」と提案するはるたん。


もうBLを読んでる方は、「あー、あるある見たことある」とこの辺で首もげるほど頷いていたろう、私もその一人だ。


すいません、長くなったので 続き2に書きます(というか、本当に長文)





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