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腰痛とどう生きるか〜あなたが腰痛から解放される3ステップ〜


こんにちは、ミツです。
これを読んでくださっているあなたは、
長引く腰痛に悩まされていて、
どうにかしたいと
長くもがいてこられたのでしょう。

もしくは、
僕のファンというレアな存在ですね(笑)

どちらにしろ、
お越し頂き、ありがとうございます。
僕のファンではない方に向けて(笑)
簡単に自己紹介を。

広島県の島で生まれ育った38歳。
理学療法士として17年、
延べ5万人以上の施術を行ってきました。
何度も何度も痛みを改善できない壁に
ぶち当たりながら、
総額300万円以上の学びに投資。
一部のレアなファンの間では
『ゴッドハンド』
と呼ばれるくらいの腕前。

ただ、
それでも改善しきらない方もいて、
なぁぜなぁぜと思い巡らせて
たどり着いたのは

「そもそも痛みに対する認識」

共有できていないから。
という結論に至り、

この度、

腰痛とどう生きるか
〜あなたが腰痛から解放される3ステップ〜

作成の運びとなりました。

ということで、
あなたが
腰痛から解放される第一歩となるよう
願いを込めています。
それ故、
夏休みの宿題の完成が今に至ったということにしておいてください(笑)

はじめに


ここからは本題に入りますが
少々長めになっているので、
・好きな時間に好きなとこだけ読んでみる
・集中してじっくり読んでみる
・1分の隙間時間でセルフケアに取り組んでみる
など、それぞれのスタイルで読んで実践してもらえたら幸いです。

そして、
基本的に、
自分で治すスタイルとなっています。
僕はあくまでサポーター。

なので、
以下1つでも当てはまる方が対象となります↓
・自分の力で良くなりたいけど方法が分からなくて困ってる
・痛みから解放されて、普通の日常を送りたい
・「健康への投資」の優先順位の高い方
・今まで色んな病院や整体に行ったけど、なかなか良くならない方


逆に、
以下に当てはまる方は対象にはなりません↓
・とにかくマッサージして欲しい
・筋トレして腰痛を治したい
・痛み止めや湿布が欲しい


また、
こんな方はまず病院へ行ってください↓
・1ヶ月以内の激しい外傷(高所からの転落や交通事故等)
・進行性の絶え間ない痛み
・胸部痛
・悪性腫瘍の病歴がある
・長期間にわたるステロイド使用歴がある
・全般的な体調不良
・原因不明の体重減少
・強い屈曲制限が続く
・叩打痛がある
・広範囲な神経症状がある

腰痛から解放される3ステップ


ステップ1:痛みを理解する
ステップ2:自分の状態を知る
ステップ3:運動する


この3ステップを理解しながら進むことで
腰痛から解放されます。
これは僕のこれまでの経験で実証済みです。


ステップ1:痛みを理解する


まず考えて欲しいのですが、
腰痛をどのように捉えていますか?

・筋力が足りてない
・年だから仕方ない
・誰かに治してもらいたい

大まかに分類すると、
この中に当てはまる方がほとんどです。
ですが、
既にこの時点で痛みに対する理解から
遠のいていってるのです。

そもそも、
→筋力が足りてないんだったら、
筋力が弱い赤ちゃんや高齢者は
全員腰痛ですか?

→年のせいで腰痛が起こるんだったら、
誰も大人になりたくないです(笑)

→腰痛に限らずですが、
誰かに「依存」するのではなく、
誰かに「サポート」してもらう
ことのほうが物凄く重要です。
結局、治すのは自分なので。


こんな具合に。
これまで数多く長引く腰痛に悩まされる方を
診てきたなかで、
多くはこういった認識をしているが故に、
適切な対策ができない方がほとんどです。

そりゃそうですよ。
そもそもの理解が違うのですから。

【腰痛の「意識と知識」の土台を築く】

では、
なぜあなたの腰が痛むのか?

簡潔に言うと、
『筋肉の酸欠』と『肋骨の硬さ』


そう、
たったこれだけのこと。


いやいや、
ヘルニアが、、、
神経が、、、
坐骨神経痛が、、、
すべり症が、、、

と言った反論もあるでしょうが、
ほんとにそれらが原因ならば
病院に行けばほぼほぼ適切な治療を
受けられます。

ただ、
病院に行ってもなかなか判別されないのが
『筋肉の酸欠』『肋骨の硬さ』

事実、
日本整形外科学会の調査では
腰痛の85%が原因不明とされています。
それはレントゲンやMRIだけの所見では
分からないということ。
実際、
レントゲンやMRIなどで、
はっきりとした所見がないにも関わらず
腰は痛いという方を多くみてきました。

はっきりとした原因不明の方全員が
『筋肉の酸欠』と『肋骨の硬さ』が
原因で腰痛というのは
少々大雑把かもしれませんが(笑)
概ねそんな感じと理解することが大切です。


【どうして『筋肉の酸欠』と『肋骨が硬い』と痛くなるのか?】

想像してみてください。
30分正座したら
足はどうなっていますか??


痛くて、痺れてますよね?
そういうことです。
あなたの腰が痛いのが
『筋肉の酸欠』
というのはそういうことなんです。


少し詳しく説明すると、
腰の筋肉が凝り固まった状態が長く続くと、そこを流れる血管は圧迫されっぱなし。
そうすると
どんどん血流が悪く滞っていきます。
疲労物質が溜まり、酸素が届きにくい状態。

そこからジワジワ痺れや痛みが出てきます。
最初のうちは一晩寝たり、
姿勢を変えてあげれな楽になってたのに、
なんか気付けば痛みが続いてる。

はい、
あなたの腰痛の完成✨✨

これを、
バージョンアップさせて、
長引く腰痛にしてくれるのが
『肋骨の硬さ』


なぜかと言うと、
酸素を運んでくれる呼吸が
下手くそになるから。


想像してみてください。
30分正座したあなたの足、
思い通りに動かせますか??

驚くほど
思うように動かせませんよね?
なんか触っても鈍いですよね?笑


なぜかと言うと、
酸欠になった筋肉は
本来の働き(筋肉が伸びたり縮んだり)を
失ってしまうから。

肋骨周りの筋肉が酸欠になる
→肋骨が硬くなる
→呼吸が下手くそになり、更に酸欠
→益々肋骨が硬くなる
→肋骨と隣り合わせの腰への負担が雪だるま式に増え続ける

はい、
これで長引く腰痛の完成✨✨

背中側から見た肋骨と腰

ステップ2:自分の状態を知る

【腰痛とチャラ男】


長引く腰痛で悩んでいる方の共通点、

それは
「腰痛に対してチャラ男になってる!!」


どういうことかと言うと、
「腰痛を治したい!」
と宣言しているのですが、

では
「腰痛のこと勉強してますか?」
と質問すると、

「……………」
「………………………」
「………してないです」


そう、
「腰痛を治したいと言ってるけど、
具体的なアクションができていない」
のです。


これは、女性に対して
「キミ可愛ぅいいねぇ〜付き合ってよ〜〜」
とみんなに言いまくってるだけの
チャラ男と同じ🤣


ではどうすべきか?

それは
「腰痛の現在地」を知ることです。

具体的には大きく2つです
・どの動きで腰痛がでるのか
・肋骨が硬いのか柔らかいのか


そう、腰痛改善の第一歩は
「チャラ男を卒業すること」
なんです。
まずはきちんと向き合うことから!

【どの動きで腰痛がでるのか】

座った状態から
曲げ伸ばし・倒す・回す
どの動きが痛くて、どの動きが痛くないか
確認してみてください!

曲げ伸ばし
倒す
回す


【肋骨が硬いのか柔らかいのか】

両手を肋骨に当てた状態で深呼吸
息を吸ったときにお腹は膨らみ
息を吐いたときにお腹の膨らみが戻る
この膨らんだり戻ったりの動きの幅を
確認してください

こちらの動画でも確認してください


ステップ3:運動する

「運動」と聞くと
痛いストレッチや、きつい筋トレを
連想する方が多いのですが
全く痛くなく、全くきつくないので
ご安心ください😄

ここでも思い込みが強い方が多いのですが
「運動=痛くてきつくないといけない」
というのは違います。
ちゃんと動かしてあげれば
ちゃんと効果は出ます。
ただその方法を知らないだけです。

ここでは、
痛くないきつくない運動を
3つお伝えします。

・肋骨ほぐし
・深呼吸
・肋骨ひねり

この3つの運動の目的は、
【筋肉に酸素を届けること】
【肋骨柔らかくすること】

その結果、
👉腰痛から解放される

以下の動画を見ながら
一緒に運動しましょう!

【肋骨ほぐし】

【深呼吸】

【肋骨ひねり】


いかがだったでしょうか?
楽に簡単にできましたか?

もし、
この運動で痛みやきつさを感じたなら
それは頑張り過ぎです。
楽にできる範囲に調節しながらやってみてください。

毎日コツコツと続けることで
あなたの筋肉に酸素が行き渡り
肋骨が柔らかくなっていくことで
気付けば
腰痛から解放される日がやってきます。

おわりに

ここまでお読みくださり
ありがとうございます。

理学療法士として
ヒトの体に携わるようになって
気付けば17年が経ちました。

ここまで続けてこられたのも
目の前の方の
「痛みが改善してほしい」
という思いを持ち続けてこれたからです。

いつも目の前の方が
痛みから解放されるといいなと願いながら、一所懸命に取り組んできました。
それでも力及ばず、申し訳ないなという
悔しい思いをしたことも多々ありました。

それでも諦めずに続けてこられたのは
痛みに苦しむ方が増え続けていること、
このままじゃ
次の世代に明るい未来のバトンパスができないんじゃないかという気持ちにかられたこと、

どうにかこの2つを全力を尽くして改善させていきたいという、僕の血を漲らせてくれる出来事があるからです。

17年前の僕には
今こんな思いで、こういった活動をしていることは1ミリも想像できませんでした。
僕ひとりの力だけでは到底ここまで辿り着くことはできませんでした。
今から17年先のことも全く想像がつきません(笑)
なので、皆さんの力をお借りしながら、
1人でも多くの方を巻き込みながら、
腰痛の改善から、
社会の改善に繋がるようにしていきたいのです。

もし、
あなたが腰痛から解放されたなら、
それが社会を改善していく大きな一歩になると信じています。
そうなるといいなぁと心の底から願っています。

そんな日が来れば、
「あの時腰痛になったから今がある」
と思える素敵な未来が届きますように。

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