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深呼吸5回でカラダを整える〜解説編〜

前回の【深呼吸5回でカラダを整える】いかがでしたか?


変化があった方も、
変化を感じられなかった方も、
それぞれに理由があります。
今日はその点を解説していきます。

まず、変化があった方について。
なぜ「たった5回の深呼吸」で変われるのか?

それは、【筋肉が緩んだ】からです。
もっと言えば
【筋肉が本来の働きを取り戻した】
からです。

本来の働きというのは、使わない時は緩んで、使うときにグッと硬くなることです。
現代人、特に腰痛などの痛みを抱えている方の場合は、この本来の働きが失われています。
なので、腰を揉んだり、叩いたりしたくなるんです。そうすると一時的に緩んだ氣になるから。
でもそれは一時的。すぐにカチカチに硬くなります。

なぜかというと、硬くなった筋肉は「酸欠状態」だから。
その状態が続くと、腰だけでなく全身の筋肉も硬くなり、呼吸も自然と浅くなる。という酸欠の悪循環が増していきます。

そこで、「深呼吸」‼️
しかも、ただの深呼吸ではなくって、吸う・吐くのタイミングに首の動きも加えるのがポイント!
首を連動させることで、鼻から吸って背中・腰を通過してお尻まで酸素が届く。そこから老廃物を集めながら口まで戻って吐き出す。
そう、深呼吸しながら酸素という栄養を全身に送り届け、不要なものを回収しているのです。
そうすることで凝り固まった筋肉は“勝手に”緩んでくれるのです。

それでは、1つずつ解説していきます‼️

①まずは大の字で寝れること。
これができるということは、腰の筋肉の硬さは少ないということです。
逆に、この状態で腰が痛い・張りがあるということは越野筋肉が硬くなっています。
常に腰が反った状態の反り腰です。
また膝の下に手のひら1枚以上のスキマがある場合も腰周りの筋肉がかたくなっている影響です。

②膝を立てることで反り腰が軽減されます。
更にお尻の下に手を入れることで、骨盤と腰の位置を整えるので、腰の筋肉の硬さが軽減します。
こうすることで頭からお尻までの筋肉が緩み、血液が流れやすい状態となります。

③アゴを上げながら、息を先に吐きます。そうすることで副交感神経が刺激され体全体の力が抜けやすくなります。なので温泉に浸かった氣分で「ハァ〜〜〜」なんです♨️


④アゴを引きながら、息を吸います。この時も力まず心地よい範囲で吸います。そうすることで、勝手に腹式呼吸ができてます。

⑤5回深呼吸を繰り返します。できるだけ考え事はやめて、自分の呼吸音に耳を傾けると、より筋肉が緩みやすくなります。


⑥最後にもう一度大の字で寝ます。
最初との変化を比べてみてください。どんな変化が起こりましたか?就寝時間であれば、そのまま眠りにつけると最高ですね!


【深呼吸5回でカラダを整える】
いかがでしたか?
どんな変化が起こったか、感想もらえると嬉しいです😆

そして最後に、変化を感じられなかった方。
その理由は大きく2つ
・十分な酸素が届かなかった
・不要なものを回収しきれなかった

なので、回数を10回〜20回に増やしてみてください。
それでも変わらないという場合は、体が相当にカチカチになっています。ここまでくるとセルフケアでの改善はあまり期待できないので、僕の施術を受けてください。変わりたいなら、それが一番手っ取り早いです。

もちろん、変化があった方も施術を受けると変化は加速しますよ😄

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