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内面や精神的な特徴にフォーカスした深めの質問が多かった

出所まで665日(金曜日)

 考査4日目。午前は保管私物や差し入れについてと受刑生活の意義などの講義。その後僕は分類面接に呼ばれた。社会での今までの生活や家族のこと、犯罪のことなどを聞かれたのだが、大刑分センのときよりも僕自身の内面や精神的な特徴にフォーカスした深めの質問が多かった。1回フツーに「これで面接終了します」って感じで終わったのだが、ちょっとしたら「聞き忘れたことあって…」と再度面接。聞かれたのは「空手をやってたと書類に書いてましたが、どれくらいの実力ですか?」という1点のみ。別に大した実力でもないのだが、分類に何の関係があるんだろう。

 今日1日全体を通して気合いを入れてめちゃくちゃ声を出したり、キビキビやろうとしていたのだが、それが空回りというか、テンパり過ぎて細かいミスを連発してしまい、担当に叱られてばかりだった。怒られてばっかりなのもそうだけど、とにかく必死に声出したりして頑張ったので、頭にカァーッと血がのぼりっぱなしの感じで、帰った頃にはクタクタで頭が痛かった。

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