実習前の電話連絡は必要か?
臨床実習が始まる一週間くらい前に学生さんは実習先の施設に電話をかけます。
「よろしくお願いします。確認事項をいくつかよろしいですか?」
かける学生さんも緊張しまくります。
受ける側も時間によっては患者さんの対応や会議などで応じられない時も少なくありません。
数日前,Twitterでも少し話題になっていた話だと思います。
①私が当該学生で来週から行きすよ!という宣言,挨拶を受入側が確認できる.
②初日の出勤方法や事前準備などの情報を学生側が確認できる.
電話の目的はこの2点に集約されますでしょうか.
①はある意味大切ですが,電話である必要もないかなと思います.確かに当院にはうっかりスタッフも大勢いますのでメールやチャットの確認を怠る危険はありそうです.その意味では電話は良いかもしれませんが,受け取る方もかける方も気も使えば時間も制約されます.
②は何かと不安を払拭するために指導者や世話役側もまた学生さん側も細々確認したいことがあります.服装,持ち物,朝の時間,食事・・・・.感染対策もですね.
これらに関して昼休みに電話口でスタッフが説明している光景をよく目にしてきました.
これは必要もないかな,ではなくて電話だとむしろダメですよね.
圧倒的にメールなどで文字で伝えたり,残した方が良いです.
ということで,当院リハ部では実習前の連絡・挨拶電話は今年度よりメール連絡に積極的に移行して行きたいと思いまあす!
と宣言しておこう.
by ぎしちょ
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