晴れ女伝説の危機。〜「それでも僕らは出社する」、ことを望まれている？〜

現在、私に支給されている業務用ノートPCはデカい。
畳んだ状態で、A４を縦にひとまわり、横にふたまわり、大きくしたくらいのサイズ…手持ちのリュックには、収まりません。

緊急事態宣言からの一連のドタバタ期。
在宅勤務導入を想定（というか、周囲の雰囲気に逆らい、強く希望）して、このドデカPCを収納できるサイズのお仕事用リュックを探したのですが…結局手配が間に合わず（そもそも、その前は、「今のものよりワンサイズ小さいリュックが欲しいなぁ〜」と探していたのです）。
急遽、手持ちの布製エコバックに、
「今日から君は、モバイルPCバッグだ！」
と言い聞かせて会社に連れて行く…というスタートでした。

ドデカPC様を家にお迎えする日。その日は朝から大雨でした。
出社前は、PCが入る“それなりの大きさの、丈夫なビニール袋”を探して、家の中をゴソゴソ。
終業時、雨はさらに激しく。在宅スタート組は、
「なんで、こんな日に、こんな雨ーっ？！」
とボヤきながら、駆け足で地下通路へ散って行きました。

本日、リュックと、PC入りのエコバック担いで出社し、1日仕事して、またPCを担いで帰ろうとしたら。
見計らったように、結構な雨が降り出しました。

…私、今までバリバリの晴れ女だったんですけど。
それも、生前はもちろん、亡くなって10年、葬儀・命日・墓参り、いまだに雨知らずという、筋金入り晴れ男の父親譲り。もう、遺伝レベルと信じるくらいの。
なんだか、微妙に敗北感。。。

この父の口癖のひとつが、「不要不急は文化」でした。今のこの世界の状況を、父が目にせずに済んだことに、少しほっとしている私です。