平成令和_アートボード-1

平成→令和

年号が変わる瞬間、私は娘とだいぶ遅い昼ごはんを食べていて
バナナを食べたいと泣きさけばれている最中でした。

すごいタイミングに娘と一緒に時間を過ごすことが出来て考え深かったです。と同時に、この機会に、どんな事をしたいとか
この10年後、20年後にどうなっていたとかボヤっと考えていました。
なので、余計に、あえてこの話を自分のログの為にも記載しておこうと思います。

私の昔の上司が行ってくれた言葉で
今でも、自分の中で思い出す頻度の高い言葉。

「プロは、プロになる為に業務時間外で自分の技術を磨く練習を
 毎日している。

 美容師も、お店が閉まった後にカットの練習をして。
 料理人も、閉店後にフライパンを振る練習をして。
 医者も、自分の仕事の時間以外に勉強をしている。

 ただ、この世界(業界)は残念ながらプロでも、プロじゃなくても
 仕事があるし、一定のお給料をもらえる環境がある。
 しかし、君たちもプロになりたいと思ったら、
 どこか自分に修行の時間を作り、
 自分で自分に修行を課さないとプロにはなれないよ。」

と、入社1年目に言われたことがある。

残業をしなさいよ。とか
業務以外でも仕事をしなさいよ。とか

そうゆう意味で言っているのではない。

ただ、
入社したての社会人がプロになるには、
【与られた仕事をやっている。】だけではプロにはならないよ。という事を
言っていたんだと思う。(と、私は勝手に解釈している)

働き方改革・時短・効率化・ブラック企業・過労死、、なんて言葉が
平成はすごく多くなっていって、私自身、後輩と仕事を進めながら
どこまでメッセージしていいのか戸惑う事も出てきた。

周辺の大人からは余計に
もっと修業が必要とか、もっと時間をかけて考えろとか
伝えずらくなっている。

だからこそ、今、プロになりたい子たちに伝えたい。

自分自身が時代に流されすぎずに
自分をよく見て、
何が足りないのか、どんな時間を作らなきゃいけないのかをよくよく考え、
分からなかったら自ら周辺の人たちに問う事が必要です。

その努力を怠って、あとから泣きわめいたって
働き方改革を推進した国に怒ったって、国は何も君をヘルプしてくれない。

20代は、
今の自分に足りないものは何かと考え、
自分で求めて、掴みにいかなければならない。

周りは時代がら、何も言えなくなっている。

だからこそ、よく考えて自分で【自分の修行】をしていかないといけない。

そうやって自分で、プロになる道を見つけないと。

私は、30代に入って
特に女性特有の、【産休‐育休‐復職時短勤務】を体験してみて余計に思う。

【女性こそ、自分の意思で好きに動けるうちに
自分への修行をして、自分の強みを見つけないと、自分が後から辛くなる】と伝えたい。

30代、自分で思う様に時間を使えなくなった時に
修行で培った【自分の強み】が生きてくる。

ただ、あの時間(20代)に自分の修業が出来てなかったら
おそらく、私は自分のしたいように生きられなかった。
(自由に選択できなかった)

でもあの修行の時間があるから、「自分がやりたい事」を選択し、携わる事が出来る。

これから、もっと、もっと
時短・働き方改革の波がやってくる。

もちろん、身体を壊し、自分の命を大切に出来なくなるほどの仕事はする必要はない。
そうではなく、流されすぎないで
自分で何が必要なのか考えなくちゃな。と自分自身思った。

自分が進みたいと思った道に向かって
自分の時間をちゃんと使えているか。
その為の努力はできているのか


私自身も考えてGW明けたいな。


みついゆかり

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