はじめまして。わたしの本。
先日、私の初著である『公務員男性の服』の現物を編集者さんから受け取りました。
書き始めたのは昨年の10月。
その間出版社とはいろいろなやりとりがありましたが、その間は原稿、装丁、イラストといったパーツパーツでしかこの本の様相を知ることはできませんでした(これは私だけでなくてみんなそうなんですけど)。
それがようやく1冊の本になり、私の手元にやってくる。
普段本屋さんで本を探してる時ってワクワクするし、読んでいてこの本好きだーって気持ちが入ってきた時の高揚感は何物にも代え難いのですが、
自分の書いた本との出会いはこれまでに一度も経験がなく、どういう顔で受け取ればいいのか、どういう反応が正解なのかをすごく考えた結果、
ちょっと目がうるうるしてしまった。
でも泣いてないよ。
目の前に美味しいものもあったから。それでなんとか紛れた!!でもお酒が入っていたらポロポロ泣いていたかもしれない。
では、記念すべき1冊目を受け取ったら何をするかというと、ちょうどその場所が映える場所だったということもあり、写真を撮ろうとカメラを起動したら
なぜかカメラ写らず。
画面真っ黒…ww
編集者さんと「えw何これ不吉wこんなことはじめてw」ってなってました。
※結果スマホは修理に出しました。
なんという不穏なスタート、、、ではなくて、これは本からの念をスマホが受け止めたんだ、と思うことにします。今の私にはもう世の中の全てが背中を押してくれるんだ。そういう気持ちでいないとこれから実現するものも実現できないような気がします。
他の記事でも何度も何度も書いてすみません、という感じですが、この本は男性公務員のファッション本です。業界でははじめての試みであり、発刊告知以降いろんな人から「今までなかった」「一石を投じた」「みんなそう思ってたけどなんとなく言えなかった」という題材を扱っています。
本のコンセプトは服装のマイナスをゼロにすること。決しておしゃれではない、普通を目指す本なのです。これって、マイナスをゼロにする仕事が多い役所の仕事とも共通するものがあるよな〜と個人的に思います。
こちら、すでに入荷しているそうです。
全国津々浦々の公務員のお友達から、【チラシを見て職場が一瞬ざわついた】という報告を受けています。自画自賛というのもあまり普段しないのですが、一課に1冊、いや1人1冊の価値がある本だと思います。
ぜひ、本棚を彩る1冊に加えていただけると嬉しいです☺︎
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