見出し画像

前後半で構成を変える?DIR EN GREY『TOUR24 PSYCHONNECT』を考察

デビュー25周年を飾るツアーの前半と後半でセットリストの構成や演奏楽曲を変えるのか?ということを、勝手な期待や妄想を交えながら考えてみます。…いろいろ考えてみましたが、結果的にとっちらかって何が何やら、という締まりのない感じです。。。


日程

4/26から開催されているDIR EN GREYのツアー『PSYCHONNECT』。発表されている追加公演を除くと、全国14ヵ所で全16公演が行われます。

  • 4月26日(金):トークネットホール仙台・大ホール(宮城県)

  • 4月27日(土):栃木県総合文化センター・メインホール(栃木県)

  • 5月1日(水):ロームシアター京都・メインホール(京都府)

  • 5月3日(金・祝):広島JMSアステールプラザ・大ホール(広島県)

  • 5月5日(日・祝):佐賀市文化会館・中ホール(佐賀県)

  • 5月10日(金):ホクト文化ホール・中ホール(長野県)

  • 5月15日(水):相模女子大学グリーンホール・大ホール(神奈川県)

  • 6月4日(火):オリックス劇場(大阪府)

  • 6月5日(水):オリックス劇場(大阪府)

  • 6月8日(土):静岡市清水文化会館マリナート・大ホール(静岡県)

  • 6月14日(金):愛知県芸術劇場・大ホール(愛知県)

  • 6月15日(土):シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢・大ホール(三重家)

  • 6月21日(金):なら100年会館・大ホール(奈良県)

  • 6月23日(日):出雲市民会館・大ホール(島根県)

  • 6月26日(水):LINE CUBE SHIBUYA(東京都)

  • 6月27日(木):LINE CUBE SHIBUYA(東京都)

これを書いている5/16現在は、7公演目の相模大野公演が終わったところ。次の大阪公演まではインターバルが20日間あり、開催地の数的にも日程的にも考えて、仙台~相模大野までが前半戦、大阪~東京までが後半戦と解釈できます。

疑問

ひとつのツアーで、20日間も空く日程は珍しいな、と感じました。面倒なので全てのツアーを調べたわけではないですが、直近の国内ツアーである、Vol.I~IIIまで3回に分けて開催された『PHARALIS』においてはありませんでした。とりわけ、昨年の全く同時期に開催されたVol.IIでは、4/24に開幕して6/1に全14公演を終えています。

 メンバーの中でDIR EN GREY以外の活動が最も活発な京さんも、sukekiyo
は7月と8月、Petit Brabanconは9月にLIVEが控えており、このインターバル期間中に何かを行うということはなさそうです。

となると、このインターバルには何かの思惑、意味があったりするのではないでしょうか。

妄想

格外劇でも統覚劇でもないです。明言はないまでも、事実上の前半と後半を分ける期間だと考えると、不自然なインターバルは必然性を増してきます。そして、その前半と後半では、構成や演奏曲を変えてくる可能性もありはしないでしょうか。そこで、変えるなら何をどう変えるんだろう?というのを考えてみます。

まず、入れ替え候補となるのは『GAUZE』収録曲以外になるかと思います。

  • The Perfume of Sins

  • Ash

  • 空谷の跫音

  • Ranunculus

  • 蒼い月

  • 詩踏み

  • SUSTAIN THE UNTRUTH

  • 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

次に、25年前の1999年に開催された同名のツアー『PSYCHONNECT』で演奏された楽曲で、今回まだ登場していない楽曲があります。

  • 惨劇の夜

  • 「S」

  • 秒「」深

  • Erode

  • GARDEN

  • JEALOUS

  • -I'll-

薫さんが「新しいものも見せたい」とおっしゃっているように、当時のラインナップだけで組むことは考えづらく、今ツアーで披露されている『DUM SPIRO SPERO』以降の楽曲で、入れ替える可能性はありそうです。

『ゆらめき』や『予感』など、いわゆる歌モノの楽曲がある以上、同タイプの曲が投下される可能性は極めて低いでしょうか。『JEALOUS』に関しては、昨年のa knot限定公演において披露されていますが、それ故にやらないということも言えそうです。同日披露された『惨劇の夜』も、リズムは激しめながら実はメロに特徴がある歌モノといっても良く、また同じ理由から除外されてもおかしくありません。

近年再録された『Ash』は古の代表曲でもあるので、このまま残り続けてるような気もします。
意外と似たタイプの曲がない『「S」』は、入れ替えが難しそうでしょうか。
『秒「」深』はLIVEを締めくくる楽曲としても長らく定番でしたし、2017年に『mode of THE MARROW OF A BONE』で投下されたのは記憶に新しいです。『six Ugly』で再録された英語ver.は、今年1月にも披露されていましたが、どうでしょうか。

最近、『THE FINAL』を聴いてないなと思うのですが、オーディエンスが合唱する『SUSTAIN THE UNTRUTH』や『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』の代わりに入っても違和感ありません。

期待

ということで、結局どないやねん!という感じの、なんとも頭の中で話がまとまらなくなってきたのですが・・・

原曲『秒「」深』やってくれ!

2001年に味わった“秒「」深締め”を、また生で体感するまで死ねません!

結論

とにもかくにも、メンバー5人が2024年においても全員ご健在で、私たちの前でパフォーマンスしてくださるという事実には感謝しかありません。毎回、LIVEで与えていただくものが、私を今こうして生き永らえさせています。たとえどんな楽曲を披露されるにしても、そこに最大級の愛で返答していきたいと思いますし、「今回も聴けなかったな」という思いは、「次は聴けるかもしれない!」という明日への生きる活力にもなるのです。そうポジティブに考えて、私は今日も生きていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?