マガジンのカバー画像

2023年日記

146
日記、2023年〜
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

7/31

胸周りが痛む。吐き気がする。笑ってみる。笑えない。笑いたい。

7/30

複数人で話すとき、頭の中に自己像が浮かび、その像から外れないようにと会話をする自分がいるのだが、会話が終わり帰宅する途中、必ずつまらなかったな、と虚無感に襲われる。
素で話せていない感覚がある。

7/30

今回の夜勤でかけられた言葉を思い出したいけどぼんやりとしか輪郭が掴めない。なんだっけ。気持ちが前向きになった。自分の声と並走していた。俺が喋ってると自覚できた。そのこえ、言葉、態度に対して反応があり僕は安心したし、嬉しかった。
そうだ、あなたは研究者なの?と言われたんだ。左半身麻痺のほとんど寝たきりのおっちゃんに。心の痛みを緩和する言葉の研究してるの?と言われた。ニートですと伝えた。
パーキンソン

もっとみる

7/29

戦時中を知る人から、おい!少年兵!と声をかけられた。

7/26

ここ2日間、昼寝、夕寝をしている。
これについて色々と書きたいことが湧か出てきたが、いまはリラックス。
休憩を取る、取るっておかしい。寝て起きて鏡を見たら目が真っ赤。相当疲れていた。確かに疲れている。寝て起きて、疲れた姿を見て初めて分かった。
昔から何かを付け足す、努力することが好きではない。睡眠をとる、仕事の効率が上がる、だからそういう言葉も違和感がある。睡眠をすることで疲れが取れる。重荷を下ろ

もっとみる

7/26

とりたくもないはずの行動をとっていることがある。客観的に見て恥ずかしい行動をしていることがある。
例えば、飲食店で肘をつき水を飲む。背中を丸め足を組み髪を何度もかきあげ深くため息をつく。
銭湯でストレッチをする。レジの店員に対してかける声量が小声になる。年上に対して声のトーンが一つ上がる。
客観的に見て恥ずかしい。苦しくもなる。
理想は違う。落ち着き、話さず、寡黙で、そんな姿になっている自分でいた

もっとみる

7/23

眠くて疲れが溜まっているはずなのに、激しい恐怖で寝られなかったが、何とか目を瞑り、何とかし、寝られた。

7/21

仕事が終わり電車に乗り込む。地下鉄から乗り換えてJRへ。名古屋に着きまた乗り換える。最寄りの駅へ向かう電車を待つ名古屋のホームで、微笑む人達の多さに金曜日であると気付かされる。
最寄りの駅に着く、ふと上を向いた。星がある。星をじっと見つめながら、こういう人のことを痛いやつだなと馬鹿にしていた高校生時代の自分が浮かんだ。星をじっとみる。星をじっと見てると、星がちゃんと見える。星だって気づく。毎夜現れ

もっとみる
7/21

7/21

先週、祖母と暮らす叔父と、約10年ぶり会話した。まともに話したのは中学3年ぶりだと思う。そのときも、まともに、話していたとは言えないけど、でも長い期間話さずにいたのは事実だ。自分でも驚くほどに、話してみるとなんてことはなかった。今朝の祖母の送迎では玄関を開けたらすぐに出迎えに来た。そんなこと、この10年間で初めてだった。
4月になり、中学生のとき一番遊んだ友人と、中学生ぶりに遊び、それもまた約10

もっとみる

7/20

昨日、2時間睡眠だったのは、夜にドラマ「カルテット」を観始めたから。坂元裕二のドラマを毛嫌いしていたけど、全てのセリフ、登場人物達の行動が身に沁みて共感出来た。自分のことを言われている気がした。「怪物」を観たからかもしれん。あれを観たおかげで、カルテットが観れる。よくわかる。人の、それぞれに隠された痛みや秘密が、今を生きる僕らに、どんな風に作用し表出しているかを描く。
だから、こそ主人公は、あれ程

もっとみる

7/20

助け合って生きていきたい。
違う、もうすでに助け合ってて、助けられてて、だからこそ僕はその当たり前を土台に生きていくだけである。
その土台を完全に見て見ぬ振りをしていただけだ。

7/20

素直に生きることがどれほど難しく怖いことか、多分僕らにしか分からない。自分に素直に生きている人は、楽しく生きている。生きていて、誰かを見捨てている。ちゃんと切り捨てている。無自覚かもしれない。それで自分の楽しさに熱中し、僕らのことは忘れているんだ。
残酷だ。この世の中は本当に残酷だ。その残酷さを僕らは知っている。それが残酷でないことも分かっている。普通だってことも分かっている。でもやっぱり、残酷だ

もっとみる

7/20

3月から、昨日まで続いた涙が今日は一滴も流れなかった。少しづつだけど晴れてきているのかもしれない。また子供達と出会った。2年前と同じだ。あのときも鬱に沈んでいた。で、彼らと出会い、彼らと遊び、彼らに学んだ。素直に生き、生き生きとし、残酷で、楽しむ彼らに学ぶ。
心から想い、自然に、自分も愛し、何も語らず手を動かす。そこで出会う全てに感謝して日々を生きていきます。
先日祖母が余命一年と宣告されてから、

もっとみる

7/15

また胸にぽっかりと穴が空いたような感覚が出てきた。胸の中身が消えて苦しくて身が悶え涙が止まらなかった。苦しみが収まると身体をゆっくり起こし、僕は再び洗濯物干しへと戻った。

今日も夜勤。先週「お前さんは浅はかだ」と言ってきた利用者さんの元へ挨拶に行った。すると彼は僕に「お前さん、今日はどうした。何かまた抱え込んでるな。無理してる顔だ」と言った。
どうしてこの人は分かるのだろう。気がつけばすぐに、そ

もっとみる