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2023年日記

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日記、2023年〜
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2023年6月の記事一覧

6月29日

職場に置いといた自分のマグカップが、ゴミ袋に幾つかのコップと一緒にまとめられていた。
数週間前から気がついていたが、外仕事が忙しく深く考えないようにしていた。
この状況で僕は悪い方ばかり考えてしまう。これまでの自分への周りの対応を、悪いところばかり拾い上げ繋げ合わせ、この職場でいじめられているのではないか、とすら考え出す自分がいる。
被害妄想である。だが、考えてしまう。こうして書くと笑い話になる。

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6月29日

中学3年で通っていた塾を卒業と同時期に辞める頃、周囲の人がこちらを見てにやけていたのが気になり理由を問いただすと、スマホやLINEを使っていなかった僕、以外の人で作られたグループLINEが存在し、そのトプ画象が僕の顔写真だった。
グループには同じ中学の、友達だと思っていた人が何人もいた。そして元カノもそこにいた。僕は悔しくなってその場をあとにした。
人と関わりを絶ち始めたのはその頃だろう。中学の友

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6月29日

「〇〇〇〇だからこれやっといて」
「…はい」
余裕がない時ほど、〇〇としか聞こえてない。
人の話が入っていない。とりあえず話を合わせようとする。
自分のことばかり、呆れられる、人が離れていく

自分でもなぜこうなっているのか分からない。聞いているはずなのに、関心をむけているはずなのに話が入っていない。
「理解しようとして聞いてないからだよ」
「関心がないんでしょ」
「もうやめちゃえば?」
「さよう

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6/29

泣きながら腕を振り解く彼女の姿が夢に出てくる。目が覚めると心臓のあたりが、内側に食い込むような、刺激があった。刺激なのかな、本当のことを言ってしまえば、空っぽ、としか表現出来ない。痛い。何も無い。心臓が止まった。

携帯の通知が鳴る。天気アプリが大雨を知らせる。そこで外の雨音の激しさに気がついた。
時間は8時過ぎ。布団を畳み、誰もいない部屋の電気を消す。
寝巻きのままモーニング付き銭湯へ行く。

6/28

まろんに出会った昨日。

恐らく恋しかったんだ。
仕事の休憩時間に猫カフェへ。

猫はお尻辺り、人だと腰辺りを軽めに叩かれるのが好きみたい。オーナーさんが教えてくれた。
「床に足伸ばして座ってください〜。膝に乗っかってくれますよ」
いやまさか、マロンは違ったぞ。半信半疑で試す。
こちらを見つめ、ゆっくり歩み寄り、脚の間にちょうどハマった。かわいい。

猫との触れ合い良いなーと思いつつ、マロンも良い

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6/27

ここ数日、寝れたのは数時間。でもそんなに体調が悪いってわけでもない。もちろん精神的には波はある。波はあるけどちゃんと元に戻っている。
人のいない場所へ、静かさと風の通りが良い場所へ。
するとそこには猫がいた。顔を伏せうずくまっていると側に寄ってきた。彼女の名はマロン。

6/25

「お前は私がどれほど辛くて苦しいかってことを分かってない。他人事なんだよ、どうせ家から出て行くんだから。他人事で楽でいいね」

「私が出ていけば良いんでしょ、私が悪者なんでしょ」
「死にたいわ!私が死にたい!あんたら全員敵だわ!」

幼い頃、母は父に殴られ、助けてと叫びながら私を抱きしめてうずくまった。

俺の苦しみは誰に伝えれば良いんだろう。
一人でどうにかしようとしてた。
大丈夫?って側にいて

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6/24

入居者の女性、人生の先輩に「愛とはなんですか」と尋ねた。
「空気だね」
とひとこと。
加えて「あんた黒髪にしなさい、そのままでええんだ」と目を瞑りながら話してくれた。

ということで夜勤明けで黒髪にしよう。そのままでええやん。

6/24

これまで自分は相手と付き合うとき、彼女として見ていた。そこには、いつか別れるだろう、という前提があった。
だから楽しい今を謳歌しよう。楽しみたかった。楽しい方が良いに決まっている。でもどこか満たされなさを感じていた。
楽しそうな友人カップル。周りからすると憧れすら感じるだろう二人。男の方はセフレがいる。女の方はその事実を知らない。
互いの性欲だけを満たす関係性、意味わからん。終わりが来る関係性に興

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6/24

介護夜勤。3回目にして一人で担当することに。聞かされたのは来てから。不安だけど、1人の方が気が楽だ。時間を気にせずに普通に話しがしたい。仕事ではなく、ただ普通に。祖母に接するように。
仕事だと時間の決まりがある。すると時間に合わせようとする。つまり押し付ける。強制力が働くからこちらもなぜか焦る。テンパる。失敗する。緊張する。胸が苦しくなる。頭が回らなくなる。良いこと何もない。
なので時間はこちらが

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6/21

信じられる、信じてみる。
死ぬときが終わるとき。そのときは僕のすぐ側にある。そして生まれてすぐの自分、幼少期の自分、愛知県に来てからの自分、全部が側にある。
思いで繋がり、それが思い出となる。出てくる。過去のことだけではない。未来のことも思い出である。それは、周りの人たちが、経験者たちが教えてくれている。僕にあの人が教えてくれたように。人を愛するこを教えてくれたように。
だから僕もその道を信じる。

6/21

何も信じず、信じられるものは、分かりやすいもの。刺激的なもの。身体的なもの。
人を信じる。信じ過ぎ、は思い込み。
人を信じられた。信じることが幸せだった。
それが愛するの一歩目。自分のこともそう。自分を愛して。自分を信じて。

視界が開け涙が頬を伝う。
信じられることがどれほど自分にとって重要だったのか。今はずっとその眩さに生かされている。あの幸せに生かされている。死ぬほど苦しいけど死にたくない。

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6/21

他人事と自己責任。目線が合わない、陰で批判する、金のこと、保身、安心、笑顔、口だけ、いいやつに見える、いいやつだと思ってる、全部自分。だけどそうじゃない時もある。
大体、不安をかき消すようにしてるときに、なっている。
説教かましてる。自分がしたことないから、分からないから、わかる範囲内のことしか言えない、というか、いう必要がないのに、言ってしまう。
自信がないからだ。相手のことや、変化する状況につ

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6/21

信じ過ぎてしまった。自己満足と言われた。どうやら愛には時間がかかるらしい。自分のことを理解してくれていると勘違いしていた。そう思っていた。そう思うことが楽だった。安心した。だから人は似た境遇、同じような生き方、価値観の人と出会い、好きになるのかな。相手のことを理解し、されやすい。
自己満足って言葉がずっと頭に響く。自己中心的だという言葉が頭に響く。
誰も自分のことを知らない。知る必要がない。
そん

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