料理は万能教育?!

こんばんは!

今日は子どもが料理をする事によって得られる成長効果についてです。

出来る事なら料理ができる子に育って欲しいですよね。お手伝いもお願い出来るし、大きくなって家を出る時も安心出来るし。

ただ、家庭だとついつい宿題をやって欲しい。習い事を頑張って欲しいと後回しにされがちです。

でも、実は料理はめちゃくちゃ教育効果が高いんです!


■料理における脳発達

料理をしてる時、脳内では『前頭前野』が思いっきり活動してくれています。

この前頭前野はアート系の分野でも発達する場所で、想像力・コミュニケーション力・長期記憶力などの機能を持つ部分です。

これらは『人格形成』においてものすごく大事な要素で、前頭前野は幼年期に成長の大部分を終えてしまう部分なので、出来るだけ早くから育ててあげたいところです。

また、瞬間記憶ではない長期記憶力も養われるので勉強面でも活躍してくれます^ ^


■料理は目標を達成する力を養える

子どもの成長に欠かせないのが『目標』、すなわち『ゴール』です。

自分で決めたゴールに向かってトライアンドエラーを繰り返し、達成感を得る事で子どもは成長していきます。

料理のすごいところはこの達成感を得るまでの時間の短さ!30分〜1時間で作れる料理、めっちゃありますよね!

この達成感を頻繁に感じさせてあげる事で自信に繋がり、他の分野でも目標達成の為に立ち向かう力を得る事ができます。


ただ、もちろん最初はお手伝いから始まるわけなので、出来る範囲の簡単なところからとしがちですが、完成まで任せた方が当然効果は高まります。

たとえば最初のうちは簡単な要素を散りばめながら、最後の盛り付けは全部やってもらうなどしてあげると、すこしずつ覚えながらも大きな達成感を与えてあげる事が出来ます。


■仕事力が身につく

お手伝いも含め、誰かと一緒に料理をしていく事で「自分の行動を考える」という事をするようになっていきます。

繰り返し行っていくうちに、一緒に作る相手の事を観察するようになり、次に何をしたら効果的かを意識的に考えるようになります。

そのうち自分で次にすべき事を判断し、行動出来るようになっていきます。

料理をしていく上で『工程』はめちゃくちゃ大事で、工程をしっかり考えて進めていく事でこのような付加価値を得られるんですね。

大人になった時にこういう力を持っていたら、社会人としてとても良いですよね!


他にも料理は『問題解決能力』を高める効果など、ご紹介したもの以外にも様々な成長効果があるので、是非子育てに取り入れてみてください!

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