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分析哲学

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記事一覧

分析①-定義、区別、分析-

雑観(文章化への目的)物事ってのは知れば知るほどやっかいで、細かく知れば知るほど「それとそ…

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0823「経験と分析①-必然、確実-」

最近は「経験とは何か」「一個人の信念に基づいた一般的規則の名称における、信念の検証可能性…

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0825経験と分析②-分析的綜合的、アプリオリアポステリオリ-

経験的に考えること、分析的に考えること、どちらがいいのだろうといった悩みからはじまったこ…

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0826経験と分析③-言語的定義、直示的定義-

経験に基づく思考か、分析に基づく思考か、この2つの思考法をおうためにはじめた実証主義と論…

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0828経験と分析④-カルナップとクワイン-

〇経験主義にとってもっとも切実な問題  論理学および数学に属する命題のもつ必然性をどう説…

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0829経験と分析⑤-クワイン「2つのドグマ」-

クワインのいうことばの「使用」「言及」「富士山」という名前は ・富士山は日本一高い山であ…

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0830経験と分析⑥-プラグマティズム-

クワイン「経験主義の2つのドグマ」は大きな影響を与え、「プラグマティズムへの転換」を第二の帰結として出していた。 プラグマティズム知識についての 基礎づけ主義→プラグマティズムへ 意味論の優越(表象主義)から語用論の優越(反表象主義)へ 「言語活動をそもそも表象と考えないことである。われわれは、思考のみならず文に関しても、実在との対応という概念を捨て、文を世界とではなく、他の文と結びつくものと見なければならない」(Rorty) 客観性を連帯に権威をもたらせる発想の転回

0902経験と分析⑦-表象-

表象とは表象とは、ある対象「について」という志向的状態のことである。単なる主観ではない「…

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0904経験と分析⑧可能世界

現実世界とは異なる世界「可能世界」「少なくとも一つある」は、現実世界に存在する対象だけを…

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経験と分析⑨-意味-

意味ある文を理解しているということは、それが真であるための条件を知っていることだという考…

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存在

クワインはいう。 「存在するとは、変項の値となることである」 「何か」とか「すべて」とい…

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